SIKUの御当地ポリスカー 後編 [シク]
今回は手持ちの残りのモデルを、まとめてUPします。
ポーランド市場向け。
VW Passat Variant (No.1401)
VW T5 (No.1350)
ギリシャ市場向け。
Toyota Rav-4 (No.1403)
BMW 545i (No.1352)
フランス市場向け。
BMW 545i & Mercedes-Benz Sprinter (No.1655)
オランダ市場向け。
VW New Beetle (No.1361)
御当地シクはポリスカーのほか、ドクターカーや消防指令車なども出ています。
また、NZやスイス、スウェーデン、フィンランド、果てはクロアチア向けなんてのもあるそうな。
われらがトミカは近年、欧米や中国、韓国の市場開拓に力を入れていますが、
シクのグローバル化は数歩先を行っている模様ですね。頑張れタカラトミー!
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SIKUの御当地ポリスカー 中編 [シク]
今回御紹介するオーストリア警察のも、負けず劣らず、イケてる配色ではないかと。
Audi A4 Avant 2.5TDI (No.1365)
ドイツ、イタリアのほかオーストリア警察仕様もモデル化されているA4アバント。
EUではポリスカーとしてメジャーな車種なんだろうか。
Mercedes-Benz New Sprinter (No.0804)
前回御紹介した、イタリア国家警察&国家憲兵のシュプリンターの、
次の代の新型シュプリンターのバン型ボディ。
VW T5 (No.1350)
これらの銀&青に、赤のアクセントを利かせた塗装は、2005年に採用されたそうです。
中でも特に、この塗装が似合いすぎてしまうクルマが・・・
Porsche 911 Carrera S (No.1495)
なんだ、このゲルマンな色気は(謎)
こんなパトカーになら追い駆けられてみたいぞww
通常品のドイツ警察と並べてみたり。
ドイツ仕様では省略されているポルシェのエンブレムが付いてるのも嬉しい。
一方、なぜだかホイールの銀塗装が施されてなかったりするのだけど。
SIKUのことですから勿論、実車が存在します。
この車両のミニカーはSIKUのほか、シュコーの1/87、ウェリーの1/18、
Carrera GOのスロットカー(1/43)などがリリースされています。
以上4点のSIKUは、オーストリア市場向け。
次回は、その他のヨーロッパ各国向けのパトロールカーを紹介します。
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SIKUの御当地ポリスカー 前編 [シク]
蒐集はマッチボックスに絞って、細々と続けていこう・・・と、
常々思ってはいるのだけど、突発的に浮気したくなるのもマニアの性。
この秋の浮気のお相手はSIKUの緊急車両。
玩朋諸氏を巻き込んで、英や独から買い込んでしまいました(汗)
その中から今回は、イタリアのポリスカーを御紹介。
Lamborghini Gallardo (No.1405)
Audi A4 Avant 2.5TDI (No.1365)
Mercedes-Benz Sprinter (No.0804)
以上3台は、Polizia di Stato (国家警察)所属。
Audi A4 Avant 2.5TDI (No.1365)
Mercedes-Benz Sprinter (No.0804)
この2台の所属は、Arma dei Carabinieri (カラビニエリ=国家憲兵)
POLIZIA版と異なる濃紺の塗装が、ミリタリっぽくて萌え(ハァハァ)
これが欲しくて今回、SIKU限定悪の誘いを発動したようなもんだな(傍迷惑な・・・)
人気のガヤルドは、日本代理店のボーネルンドでも買えますが、
ほかの4種は基本的にイタリア市場のみで流通しているモデルなのだそうです。
POLIZIAとCARABINIERIの違いなど詳しくは玩道の大先達、ノスタルPC様の絢爛たるサイト、
「ノスタルジック・パトロールカーの世界へようこそ・・・。」をご覧ください(他力本願、御免)
次回はドイツ・・・は沢山すぎて(ざっと10種類)手に負えないから、
オーストリア市場向けのポリスカーを御紹介予定。こっちも格好いいよー。
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W杯の醍醐味といえば [シク]
真弓、バース、掛布、岡田、佐野 ・・・・・・7ホーマー乱れ打ちで、
デンマークを粉砕しちゃったもんねー!」
・・・・・・ああっ、また光画部OBにしか分からん与太を(汗)
それはともかく、堂々の決勝トーナメント進出、喜ばしい限りです。
ヒネ猫もつい中継を見てしまったんで、今日一日、眠くて眠くて・・・(苦笑)
さて、4年に一度のW杯。大人は無論、少年の心も熱くさせるイベントとあってか、
これまで各大会の開催地などで、公式ライセンスを受けた玩車がリリースされてきました。
2002年の日韓共同開催の時は、トミカからイベントカー。
コカコーラ イベントカー(No.37-4)の色変えで、サポーター人形が付属しました。
06年のドイツ大会では、シクからカラフルなスマート・フォーツー(No.1067)
(1275GT様から頂きました。多謝!)
この時、地元のシクは商魂逞しく・・・いや、気合を入れてバリエーション展開。
ルーフの国旗違いで、このスイスや独、仏など九種類を、ジオラマ仕立てで発売しました。
そういえば以前、1998年のフランス大会のマッチボックスも御紹介しましたね。
今回の南ア大会、さすがに御当地でミニカーは出ていないでしょうが・・・
サムライブルーの活躍と同じくらい、そっちも気になるのだから、我ながら業が深い(爆)
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スマートの仲間たち 前編 [シク]
積極的に自国車をモデル化しています。もちろんスマートも例外ではなく。。。
短命に終わったロードスター、フォーフォーも含め、続々とリリースしました。
実測の縮尺はフォーツー&カブリオ=1/50、ロードスター=1/51、フォーフォー=1/56。
フォーツー(No.1067。2004年発売)
実車については前回述べましたが、スマートシリーズの基本形というべきモデル。
シクは消防隊仕様(No.1303)もリリース。少し塗装が異なりますが実車が存在します。
フォーツー カブリオ(No.1042。01年発売)
シクのスマートとしては、カブリオが最初に発売されたようです。
よく見ると、ボディや裏板、小さなパーツに至るまで、フォーツーとは別物。
フロントウインドー前のグリルの表現は、フォーツーより実車に似てるかな。
シートが塗装されているのも美点。一方、リアランプ内側の塗り分けは省略されています。
実車は、本国ではフォーツーから2年後の2000年にお目見え。
フォーツーと同様、2007年に全長が180mm伸びた新型にモデルチェンジしました。
ロードスター(No.1065。04年発売)
リアランプの塗り分けは精密ではありませんが、発色のよい塗装でポップさを表現。
ライト周辺はプラスチックの一体パーツ。ホイールは専用パーツを履きます。
シクからは同年、クローズドボディのロードスタークーペ(No.1066)も発売されました。
実車は03~05年発売。フォーツーとは異なるプラットホーム&ボディで、全長3430mm。
フォーツーのエンジンをチューンした698ccインタークーラーターボを搭載しました。
乗ったことはないけど、インプレッションを読む限り、がちがちのスポ魂ではなさそう。
デザインは好きなんだけどね・・・ビートやカプチーノを見てきた目に新鮮さを覚えないのも事実。
われながら教条主義的だとは思いますが、あえて「スマート」が発売する必要があったのかと。
牛丼を食べに、す〇家に行ったら、カレーが出てきたような違和感を覚えます。
フォーフォー(No.1301。05年発売)
シクのスマートの中では唯一、ドア開閉ギミックつき(前席のみ)
ライトは塗装ですが、タイヤは他のモデル同様、軟質プラでモールド再現。
実車は04~06年発売。プラットフォームは三菱コルトと共用、オランダの三菱工場で生産。
三菱と共同開発の1.3L、1.5Lのほか、欧州では1.1Lディーゼルも搭載されました。
全長3752mmの5人乗り・・・あれ?コルトが3885mm、現行ヴィッツが3750mmですから、
クルマとしての出来はともかく、こうなると普通のコンパクトカーですね。
案の定とゆーか、激戦の小型車市場で後発ブランドが生き抜くことは容易でなく、
販売不振のため、あまりに短期間で生産中止となりました。
オーナーの方には失礼ですが、「スマート」ブランドにとってのポジションを振り返ると、
船〇吉兆がスイーツを売っていたようなものだったのかもしれません。。。
どっちの玩車ショー BMWミニクーパー・コンバーチブル編 [シク]
右=マジョレット(1/56、290-330円)、左=シク(270-440円)
わざわざコンバーチブル(カブリオレ)編を、別に立てた本当の理由は・・・
マジョレットの出来が、ノーマルと違いすぎて、とても同列に扱えないためだったり(爆)
マイスト顔負けの現行ノーマルと異なり、(当然ながら)内装を再現。
メーターの一部省略や、ハンドルの形状に難があるものの、かなり精密に作られています。
ボディも、ノーマルにはないサイドミラーやウォッシャーノズルが再現されており、
新規につくられたキャストだと考えます(裏板は品番等を変更して共通)
エンブレム等のタンポ印刷や、ウインカー&テールランプの塗装も施され、
艶っぽいメタリック塗装とあいまって、ノーマルとは別格の高級感を醸しています。
メッキのヘッドライト&グリル部品を、ボディ裏から嵌める製法は同じですが、
これは昔からマジョレットの十八番ですので、ある意味「伝統」なのかな、と(笑)
一方のシク(ジク)は、ボディ、裏板、内装とも別キャスト。
ノーマルでも十分再現度の高い内装のモールドが、さらにシャープさを増しています。
残念ながらドア開閉機構はなくなりましたが、テールランプにプラ部品が奢られ、
後部エンブレムなどタンポ印刷も追加。ホイールも一層リアルなものに変更されました。
で、ねこざかなの結論。
ノーマルとは打って変わったマジョレットの健闘ぶりに拍手!
・・・・・・やれば出来るのなら、最初から頑張って欲しいものですが(苦笑)
ただし、相手がシクでは、あと一歩及ばないと言うのが正直な感想。
完成度と総合点の高さで、シクに軍配を上げちゃいます。
その者、青き衣をまといて [シク]
ここ数年、国内における建機モデルコレクターやショップの増加は、
門外漢の私が見ても、著しいものがあるように感じます。
消防、救急、警察車両などは、昔からファンが大勢いらっしゃいますし、
軍用車両も、少数ながら熱心なコレクターがおられます。
一方、海外に比して、どうも低調に思われるのが農機モデル。
トミカやダイヤペットでも、現行品で農機のモデルはないんじゃないかな。
外国メーカーでは、シクやブリテンがいろんな農機をモデル化してるのだけど。
シクの2006年カタログには、アクセサリーも含めて大小130種以上が記載されています。
さて・・・そんな現状をお嘆きの、全国1000万(嘘)の隠れ農機マニアに朗報!
このほど独シクの日本製トラクターがリリースされました。
イセキ Big-T5095 (1/32)
画像や品番で、元ネタが分かった貴方は鋭い・・・とゆーか、立派な農機マニアか関係者?
実はT5095などイセキのBig-Tシリーズは、 マッセイ・ファーガソンからのOEM供給。
それゆえモデルも、シクから発売されているマッセイ・ファーガソンのMF-5455(No.3051)を、
赤からイセキの青に変更、前部のアダプター?を外すなどしてT5095に仕上げています。
発売元はシクそのものではなくて、シクの特注モデルを手がける独のショップ。
MFの色替えでイセキを出すのは今回で2回目。昨年はMF4270(No.2654)>T1055を発売。
T1055は限定500台(完売)、今回のT5095は1250台。
T5095は「ミニカーショップ ポポラーレ」で輸入販売(売り切れちゃったみたい)
厳密にゆーとT5095は、国内の使用状況に合わせて小回りが利くように、
MF-5455とは操舵機構が変更されているのですが・・・まぁ、世に出ただけでも嬉しいな、と。
Big-Tは日本の農地で用いるには巨大すぎるため、北海道などでしか使っていないそうです。
イセキは逆にMFに小型農機をOEM供給。互いの得意分野でうまく協力しています。
実は私、ひょんな縁でモデル化を少しだけお手伝いしたので、感慨深いものがあります。
グラス様、ノスタルPC様、その節は大変お世話になりました♪
珍玩堂主人 ポルシェ906編 [シク]
左=コーギージュニア(No.41-A。1970年発売)、右=シク(No.1013。75年発売)
コーギージュニアは、ホイールや窓の色違いで3種類のバリエーションが存在。
他に黄ボディのコーギーロケット版(No.904-A)。E.Force氏の著作によるとハスキー版も?
シクは、68年にV285として発売され、75年にNo.1013に品番変更。
V285の初版ではライトがプラスチック製の別パーツ。コレクター心をくすぐられます。
ご覧のとおり、コーギージュニアは青ウインドー(紫も存在)に銀の内装、
シクはエンジンフードのみならず窓全体が薄黄で内装は赤と、玩具っぽい配色ですが・・・
20世紀少年には、これはこれで格好いいと思えるのですね。なんか未来的で。
実車の雰囲気を壊すことなく、子供の心を捉えようとしたデザイナーの努力がうかがえます。
両方ともエンジンフードが開いて、フラット6が再現されているのも玩車的にポイント高し。
コーギージュニアはフード内に、鋼管スペースフレームの一部がのぞけます。
はっきり言ってシクの方は、横から見ると壁のような分厚いフェンダーとか、
前にいくにつれて細くなるボディとか、つっこみ所も多々あるけど・・・いいの、愛があれば(笑)
どっちの玩車ショー メルセデスベンツAクラス編 その2 [シク]
前回に続いて、グラス様から頂戴した玩車をネタに。
左=トミカ(No.107-4。1/57)、右=シク(No.1094)。
トミカは右ハンドル。シクは左ハンドルで、ドアミラーとリアルなホイールを装備。
シクのワイパーは、省略したトミカと好みが分かれるところ。両車ともライト類は塗装。
またシクは、例によって裏板にスペックが刻印されていますが、残念ながらスケールは不明。
シクは1/55で統一されているとも聞くけど・・・ミニクーパーは1/50だったしなあ。
最も大きな違いは可動部であるリアハッチの処理。
ガラスを塗装で再現したトミカに対し、シクはマジョレット同様の素通しで、あまり開きません。
その1で紹介したマジョレットも含め、なかなかの好モデル揃いですが・・・
ブランドに弱いので、きちんと「スリー・ポインテッド・スター」が光っているシクに軍配。
どっちの玩車ショー BMWミニクーパー編 その3 [シク]
前回までの比較で、400円以下=マジョやレギュラートミカの価格帯での覇者は、
最も安価なリアルトイに決定・・・とはいかぬと、独逸からの刺客。
シク(画像右)は1/50、リアルトイ(同左)は1/56。内装はどちらもよく出来ていますが、
シクはドアが開閉、リアルなホイールとタイヤを履いています。
またシクのヘッドライトは、銀塗装の上に透明プラパーツをはめて再現されており、
他の3社のモデルよりコストが掛かっているように思えます。
ドアがちゃんと開閉するところも「玩車」としてポイント高いですね。
シクおなじみの、裏板に刻印された実車のスペックも、なんかわくわくします。
ハイマウントストップランプやウインカーにタンポ印刷が施されているなど、
リアルトイのほうが勝っている点もあるのですが・・・・・・
いかんせんコストの差は埋めがたいといったところでしょうか。
同価格帯でのミニクーパーのベストバイはシク!と言い切っちゃいます。
ちなみに値段は日暮里のイケダで283円。
同店では色によって値段が違い、ブリティッシュグリーンのミニは確か400円でした。
これまで買ったミニ4台の合計額・・・100+105+283+302=790円。
トミカリミテッドのミニが買えてるじゃん!と、セルフつっこみ。