おいおい、動く戦争博物館かよ！

シリアやイラク同様、煮詰まってきた感のあるウクライナの内戦。

昨今キナ臭さが漂うものの、まだまだ平和な極東のヲタ猫は、
不謹慎だとは思いながらも、ある新聞記事に目を奪われてしまいました。

「７日、ウクライナ東部ドネツクで、同国軍に対して使うために
野外博物館から旧ソ連製T54戦車を運び出す親ロシア派武装集団 （画像はこちら）」

T-54と後継のT-55は1970年代後半まで、シリーズ全体で10万台近く作られました。
それこそ売るほどあるので、部品の調達には苦労しないのかも知れません。

画像や動画は見つからなかったけど、スターリン３重戦車まで持ち出しているとも。
政権側のT-64相手はともかく、市民や民兵には有効なのでしょうね。

と、ゆーわけで（なにがだ）本日のネタはT-54・・・は無かったので、改良型のT-55。


ユニバーサルホビー 1/50 中国製

国内では速攻で打ち切られたアシェットの「ボンドカー・コレクション」
定期購読特典がリトル・ネリーと、このT-55でした。

・・・・・・５年位前にもネタにしてるけど、気にしてはイケナイ。

残念ながら劇中を再現しているためか、追加装甲を貼り付けた「全部乗せ」状態。
猫の偏愛するロシア戦車の丸っこい砲塔が隠れてしまっています。

なんか物足りないので、師匠の庵から運び出したスターリン戦車もＵＰ。


ジルメックス 香港製

縮尺が不明だけど、コンバットトミカ（1/87）くらいかな。
結構、出来が良くて、ぼちぼち集めていきたいシリーズです。

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タグ：戦闘車両 ユニバーサルホビー

買うのは我らだ

今日も今日とて、アシェットのボンドカー・コレクションのお話。

第三巻の「私を愛したスパイ」のロータス・エスプリと、定期購読特典の二点を御紹介。
まずはエスプリから。タイヤを格納、水平舵やスクリューを露出した潜水艇モード。



今回、特にジオラマに気合が入ってます。海底の美しい情景を再現。
本体は・・・小さな部品まで造りこんだ分、返って前作よりユルさが目だってしまったような（爆）

覆面える様が指摘されていた水平舵の可動軸の甘さも気になります。
また、底面に格納されたタイヤがなく、まっ平らなのもなぁ・・・。

文句ばかり並べましたが、それだけ潜水エスプリへの思い入れが強いわけで（苦笑）
プロポーションとギミックを両立・・・とは言わずとも、永大程に再現したモデルは出ないものか。

さて、特典は「007は二度死ぬ」のリトル・ネリーと、「ゴールデンアイ」のＴ－55戦車。
どちらも金属は一部（Ｔ－55は底のみ）にしか使われていません。


リトル・ネリーは1/43。T-55は戦車モデルの標準的スケールの1/50。
ソリドの戦車と並べられる配慮が嬉しい・・・デルプラドは中途半端な1/60だったな（遠い目）

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タグ：ユニバーサルホビー ボンドカー 劇中車 ロータス

マニアは二度買う

前回に続いて、覆面える様から頂戴したボンドカー・コレクションのお話。
第二巻は「007は二度死ぬ」に登場するトヨタ2000GT。


タイガー田中率いる美女軍団・・・もとい、日本秘密警察のスーパーウェポン。
つっても武装はないんだけど、いいの、アキさえいてくれれば（笑）

ユニバーサルホビー製の1/43は、珍しくライトが開いた状態をモデル化しています。
フィギュアやジオラマは、今回もいい感じ。インパネや運転席後ろの通信端末もしっかり再現♪

お約束のコーギーとの２ショット。

コーギーのアキが、劇中とは異なる和服姿なのは何故か・・・
玩朋のFZIRO様が、ブログで興味深い考察を開陳してくださっています。多謝！

思わず追悼

忌野清志郎さん死去・・・・・・うわ～ん、早すぎる（号泣）

猫の「世の中」に向ける視線の据え方は、この人に大きく影響されてきました。
歌番組での坂本龍一との接吻、反原発ソングやパンク君が代。ＲＯＣＫだったなぁ・・・合掌。

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冬の十字架

• アーティスト: 忌野清志郎,三宅伸治
• 出版社/メーカー: Swim Records
• 発売日: 1999/09/22
• メディア: CD

タグ：コーギー 劇中車 ユニバーサルホビー ボンドカー トヨタ2000GT

広島より愛をこめて

日本全国津々浦々、早いところでは大型連休に突入しつつある今日この頃。
MI6日本支部の飼い猫、ねこざかなもまた山田さん温泉で休暇を楽しんでいたところ・・・

上司のMならぬ「Ｎ」から、下記のような極秘指令が届いたのであります。

「おはよう、ねこざかな君。

現在、広島地区でテスト販売が繰り返されているボンドカー・コレクションであるが、
一部の変人、奇人および熱狂的なボンドカーファンには受けが良いものの、
いまだ全国展開は不透明な状況にある。

そこで君の使命だが、同封されたボンドカーコレクションの第一巻ならびに第二巻を、
早急にブログにUPし、東側諸国にその存在を知らしめることにある。
これによって膠着状態にある我が西側諸国の状況は一挙に解決するものと思われる。

なお、例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、
あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。
なお、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。

しゅー、、、、、、、、、、、ちゅどーん！」

・・・・・・ふう、やばいやばい、黒コゲになるところだったぜ（笑）
とゆーわけで今回のネタは、Nこと覆面える様から頂いたボンドカー・コレクション。

このシリーズは既に、覆面える様、FZIRO様、Ponys41様が紹介してくださっていますが、
猫も簡単に御説明しますと、国産名車、日産名車でお馴染みのアシェット・コレクションが発売。

海外では好評だったようで、なんと70巻までリリースされて完結。
国内では長らく発売されませんでしたが、今月になって突然、広島に登場しました。

といっても広島以外の方も御安心あれ。アシェットのHPには掲載されていませんが、
フリーダイヤル（0120-073-661）で、全国どこでも定期購読の注文ができます。

実はねこざかなも、極秘指令が届く前日、定期購読の注文をしてしまってました（爆）
ちなみに定期購読の特典は、リトル・ネリー（オートジャイロ）とＴ-55戦車。

さて、今回御紹介するのは第一巻、ゴールドフィンガーに登場する「アストンマーチンＤＢ５」
ムスタングとのカーチェイス、タイヤスラッシャーを作動させるシーンを再現しています。

モデルはユニバーサルホビー製。この価格帯の現行品としては、過不足のない仕上がり。
ボンドのフィギュアも、1/43にしては頑張って似せているのではないかと。




ただ・・・ジオラマ仕立ての台座に止めるビス穴が三角形で、普通の工具で外せないのが残念。
40年以上の歳月を超えたコーギーとのツーショットが、中途半端になってしまった（汗）


まぁ、それはともかく、このコレクションは冊子の内容も魅力的。
ボンドカーをめぐる小ネタの数々、劇中車萌えとしてはわくわくします。

改造経費はオリジナルのDB5車両価格の五倍以上、25000ポンドだったとか・・・
ボンドカー仕様のDB５は、世界を回って宣伝するためレプリカを含めて四台作られたとか・・・
ポール・マッカートニーがボンドの大ファンで、映画を見てDB5を購入したとか・・・

ほかにも、内蔵された秘密兵器の透視図だとか、映画ポスターの縮刷版だとか。
70巻付き合えるかはともかく、最初はおいしい車種が多いので、定期購読は「買い」やね！

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ゴールドフィンガー(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: DVD

タグ：ボンドカー ユニバーサルホビー アストンマーチン 劇中車