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奈落に転がり落ちるまで [読んだ本]

生存確認代わりの書籍紹介兼、備忘録。
今週末は10冊。


たちどまって考える (中公新書ラクレ)
ペラペラと口先で言うだけで実行力のない政府より、普段は慎ましさを保ちつつも、必要なときに的確な判断と行動力をもった国は頼りになります。





海外旅行なんて二度と行くかボケ!! (わたしの旅ブックス)
日本政府が動向を注視する力をなめんなってんだよ。一切の手加減のない無慈悲で強烈な注視をするぞこの野郎。






虚実妖怪百物語 急 (怪BOOKS)
「この国では、崇めることと祟られることに差異はないのだ。祝いと呪いが等価なのだ。敬虔な祈りと卑俗な笑いが同等なのだ。どれだけ痛め付けようとも、どれだけ踏み躙ろうとも、どれだけ破壊しても必ず――立ち直る」




天使・雲雀 (角川文庫)
愛の価値も下落してはいたが、それでも死で購えるほど安くはない。






獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16 (文春e-book)
「わたしの経験ではダメ男って、どこかひとつがダメじゃなくて、豪華なラーメンみたいなぜんぶのせなんだよね。女と借金とDV、おまけに仕事が長続きしない」





夢みる葦笛
「世界はいつだって悪い冗談で満ちている。でも、だからって、そこに生きる価値がないわけじゃない」






深紅の碑文(上) (ハヤカワ文庫JA)
「人は、なかなか正面からは批判してくれないんだ。いつも後ろから撃ってくる」






裸の華
ここにはすべてがあった。踊りかたも脱ぎかたも、悲しみかたもすべて、この街が教えてくれた。






スペース金融道
「宇宙だろうと深海だろうと、核融合炉内だろうと零下一九〇度の惑星だろうと取り立てる。それがうちのモットーだ」






奈落で踊れ
日本が奈落に転がり落ちるまで、この馬鹿げた現実という喜劇を眺めて踊ってやろう。






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