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ジャパン・オリジナル [ダイヤペット]

洋の東西を問わず、子供たちは働くクルマ(と、その玩車)が大好き。
警察や消防車両、建機は言うに及ばず、実にさまざまな車種がモデル化されています

例えば、ごみ収集車は古のディンキーをはじめ、マッチボックス、トミカ等の定番だし、
霊柩車だって、国内はダイヤペットだけだけど、海外ではそんなに珍しくはない。

でも・・・何故か、この車種の玩車は殆ど、国内でしか出てないんですよね。
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ダイヤペット いすゞバキュームカー (T-007、中国製)

いすゞフォワードのシャーシに、エルフのキャブを載せた
「フォワードジャストン」をモデル化しているみたいですが・・・

お譲りくださった覆面える様(多謝!)によると、
1/55の縮尺表記共々、スケールモデルとしては?だそうな(苦笑)

さて、バキュームカーは下水道が整備されている地域では出番がないわけですが、
2013年度末時点で、国内の下水道処理人口普及率は77%に達しました。

しかし、これはあくまでも国内平均の数字であって、
16.8%しか普及していない徳島では、まだまだお世話になっています。

海外に目を転じると、ほぼ全ての人が下水道を使っている英国はともかく、
米国は日本と同程度の普及率だけど、国土の広さからバキュームカーの出番は少なそう。

お隣の韓国や中国でも活躍(爆)しています。
ちなみにバキュムカーは和製英語で、英語圏では「VACUUM TRUCK」などと呼びます。

トミカ、ダイヤペットといった日本勢以外のVACUUM TRUCK、SEPTIC TRUCKの玩車、
夷兵衛で調べると、あるにはあるけど、大半が農機や建機っぽいんですよね。

和の香り立つこの世界、覆面える様がさらうように追究してくださっています。
興味ある方は是非、こちらの記事を御一読ください。

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てこ入れシルビア [ダイヤペット]

もう20年余もマツダ車を乗り継いでいる、ねこざかなでありますが、
それ以前は、実は日産萌え猫だったりします。

元々、父の愛車がサニーだったことがきっかけだけど、
バブル期の日産は、次から次へと魅力的な車を出して、本当に輝いていた。

好きが嵩じて採用試験を受けたら、合格しちゃったり(結局、地元企業を選んだけど)
まぁ当時は、ねこざかなも杓子も受かる、超売り手市場だったしね(汗)

あの頃、一番乗りたかった日産車は、5代目シルビア(S13型)
Q'sといえど、バイト代で手が届くわけもなく、憧れのまま終わりましたが・・・

そんな猫なので、この玩車をアイアイアド銀座本店で見かけた時、
脊椎反射的に手を出してしまいました。
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東名パワード シルビア(GT-04、1/40)日本製
セガ・ヨネザワ期(1994~2000年)のダイヤペットです。

ヨネザワが1989年に発売したシルビアK's(G-10、01763)を、
同社玩具部門を買収したセガが、レース仕様にしたバリエーション(販売てこ入れとも言う)

東名パワードは町田市に本社を置くチューニングメーカー。
実車(スーパーシルビアPS13)は1993年のN2仕様で、ドライバーは玉本秀幸氏。

この手の玩車は、スポンサーロゴで飾ってなんぼなので、
惜しげもなくペタペタ、シールを貼ってしまおう。
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うん・・・現行の精密系1/43とは別物だけど、これはこれでイイ感じじゃないか!

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キャストは、大径すぎるタイヤや、直立しすぎのシート、弩ノーマルの内装も含め、
オリジナルのK'sのままだけど、リアスポイラーはなくなっています。

が、これは手抜きと言うわけではなく、当時の動画を見ると、
何故だかN2シルビアには付いていません・・・あまり空力効果がなかったのかな(苦笑)

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天駆けるケンメリ [ダイヤペット]

今回もアイアイアド銀座本店での拾いモノ。
玩朋のFZIRO様覆面える様との時間差勝手連でもあります。
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ダイヤペット チェリカ80 マイティライナー

実車、玩車ともに、両先達が完璧に解説してくださってます。以上。
・・・・・・とゆーのでは余りに手抜きなので(汗)、簡単に説明いたしますと。

マイティライナーは73年放映の特撮番組「流星ゾーン」の劇中車。
ヨネザワは、ダイヤペット(1/40)と、弟ブランドのチェリカ80の両方でリリースしました。

チェリカ80は、その名の通り80mmシリーズとして、車体長を統一したため、
このケンメリ=マイティライナーは、小スケールとしては大きめの1/56。

同シリーズのスカイライン2000GT-X(C-19)に、羽根などを増設したものですが、
資料本によると、どちらも73年発売。金型が複数存在したのかな?

シールを貼っただけが多いキャラ系チェリカ80の中、劇中車をちゃんと再現した佳品。
玩朋諸兄のような美品には及ばないけど・・・1500円なら、まぁアリか(笑)

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流星人間ゾーン DVD-BOX

流星人間ゾーン DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: タキ・コーポレーション
  • メディア: DVD

わが青春のロードスター [ダイヤペット]

玩車で振り返るクルマ遍歴、締めくくりの今回は、
手前のカネで初めて購入した、ユーノス・ロードスター(1600ccの初代ね)

試乗前は、新入社員の乗る車としてどーよ、という思いもあったけど、
一度ハンドルを握ったら、面白さに虜となってしまった。

下手な初心者が駆るもんだから、あっちこっちの崖にぶつけ、
修理代で手いっぱいで、最後までほとんどノーマルだったっけ(苦笑)

オープンの爽快感は忘れがたく、機会があればまた乗りたい・・・
あ、でも、オープンで1X0km出すと、隣のコと会話が成立しないので注意(ヲイ)

それは、さておき。玩車のお話。
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ユーノス500二代目デミオと違って、いくらでもミニカー化されているけど、
あえて昔懐かし、ヨネザワ・ダイヤペット(日本製。1/40)を御紹介。

私が乗っていたのが、まさに、この銀(シルバーストーンメタリック)でした。
ただ、記憶の中の実車は、もう少しフロントにボリュームがあったかな。

ほかにも、このスケールでドアミラーが再現されていないとか。
ホイールの隙間が抜けてなくて、直径も小さ過ぎるとか。

色々つっこみどころはあるけど、それも含めて、
玩具テイストを残した、伝統のヨネザワ・ダイヤペットだわな。

なにより、実車と同時代の玩車には、中年を「あの頃」に引き戻す魔力があります。
嗚呼・・・懐かしさに思わず「若気の至り」を引っ張り出しちまったい(爆)
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マツダ/ユーノスロードスター―日本製ライトウェイトスポーツカーの開発物語

マツダ/ユーノスロードスター―日本製ライトウェイトスポーツカーの開発物語

  • 作者: 平井 敏彦
  • 出版社/メーカー: 三樹書房
  • 発売日: 2009/02
  • メディア: 大型本

勝ちか負けかで言えば [ダイヤペット]

前回UPしたカテ違い物件のうち、大きめのミニカーを御紹介。

5台のうちイタリア製の1台は、玩朋のもとへ勝手押しww
残った70年代ダイヤペットを、品番順に(スケールはいずれも1/40)

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No.D-184 トヨタ・コロナ・マークⅡ 1900

平板に過ぎるフロントグリルは、現代ではユルとも評されかねないけど、
発売当時はダイヤペットの株を上げた大ヒット作だったそうな。

この個体は、リア・フェンダーに車名がモールドされた後期型。
ダイヤペットからはコロナ・マークⅡのセダン(No.200)も発売されました。

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No.D-216 ホンダ・クーペ9

協力工場の違いによるのか、上のマークⅡとは打って変わって彫りの深いグリル。
変身忍者嵐みたいなシャープなフロントマスクに映えます。

ホンダ1300は猫萌えの車種で、禁断のトミカ黒箱も飼っています。
実車は複雑なエンジンに挑戦して、いろいろ破綻したってのもホンダらしくて良いな。

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No.D-229 日産ローレル・ハードトップ 2000GX

トランクの上の、スポイラーが付いてたと思しき穴が謎。
レーシング仕様が出てたのかな。手持ちの資料では見当たらないのだけど。

初代ローレルのHTはNo.229のほか、協力工場の異なるNo.217も存在。
パーツの共用は一切なし・・・三菱重工業と中島飛行機のゼロ戦みたいなものか?

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No.D-256 三菱コルト・ギャラン・ハードトップAⅡ・GS

丸4灯のマイチェン後のバリエーション。グリル・ライト・バンパー一体成型のお顔は、
傑作の誉れの高いセダン(No.196)と比べると、ちと辛いものがあります。

それにしても、この時代のダイヤペット、HTとセダンの並行リリース、
マイチェン後の金型変更など、丁寧に実車をフォローしているのに驚かされます。

さて、出品画像では分からなかったのだけど、
実はローレルとギャランは、シートの背もたれ欠品の残念品。
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画像のモデルまとめての落札額は7000円くらいだったと記憶しています。

う~ん・・・勝ち負けでゆーと、負けとは思わないけど、手放しで喜べる勝利でもない。
どれか一台でも文句なしのミントだったら、万々歳だったのでしょうけど。

次は目指すぞ、完全勝利!・・・って、我ながら懲りないなぁ(苦笑)

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珍玩堂主人 スバル360編 [ダイヤペット]

「窓なんて飾りです!偉い人にはそれが・・・・・・」なんて、
ヨネザワの担当者がうそぶいたかどうかは定かではありませんが(爆)
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ダイヤペットのスバル360。1/40。ずしりと重いアンチモニー製。
窓が開いてないのは、もともと80年代、無塗装の富士重工別注としてつくられたため?

後年、ダイヤペットコレクションクラブ限定頒布品として再登場。
同じころ、ミニカーショップイケダ特注として、この塗装版が発売されました。

塗装版は全体をメッキした後、一部を残して塗装する、手の込んだいにしえの製法。
クリーム色のほか、白など数色が存在した模様です(嗚呼、物欲が)

ディティールが重視される近年においては、影が薄いアンチモニー玩車ですが、
スバル360のようなノスタルジックカーにはよくマッチしていますね♪

さて、今回はもうひとつ、時代をさらに遡った国産創世期のクルマも御紹介。
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リーンレプリカのダットサン14型セダン 1935年式。1/43。これも重いぜ、ホワイトメタル製。
故中島登氏の「日本のミニカー」で見て、気になっていたリーンレプリカを初入手。

同書によると76年、JMAC所属の個人コレクター氏が創設したブランド。
ダットサン14型は黒のほか、クリーム&黒、クリーム&エンジのツートンが存在します。

この可愛いてんとう虫とダットサンは先般、玩朋のロンツー様から頂戴しました。
重ね重ねの御厚情、本当にありがとうございます!
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実は・・・ロンツー様から頂いたのは、この2台だけではなく(なんと厚かましい!)
勿体なくて、とても一度にUPできませんでした。次回もネタにさせていただきます~。

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スバル360大全 (GEIBUN MOOKS 654) (ムック) (GEIBUN MOOKS 654 ノスタルジックヒーロー別冊)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 芸文社
  • 発売日: 2009/09/02
  • メディア: ムック

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