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玩車紀行 浪花風雪編 [モデルペット]

休日に家にいて、赤子を抱いてない時はない・・・と思うくらい、
ほんと、プライベートの時間が皆無に等しくなっている今日このごろ。

まぁ、相方はもっと大変なんだから、なにも云えないんだけれど(汗)
それでも、ちと哀れに思ってくれたのか、久々の外出許可が出たので大阪遠征!

雪交じりの悪天候でしたが、これを逃すと次はいつか分からないから強行。
玩道の先達二人と、梅田、森ノ宮、日本橋など歩く、歩く、歩く・・・。

雪の進軍のかいあってか、猫的に萌える収穫が色々ありました。
今回はモデルペットの、初代と二代目クラウンを御紹介。

No.12SP 1/42 1963年発売
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No.1=60年式を金型改修したNo.12=61年式に座席を備えたNo.12Sのパト仕様。
んでも、裏板のナンバーはNo.1のままなのが、変遷を物語って嬉しい。

No.20SP 1/42 1963年発売
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二代目=No.20は63年式と64年式がありますが、バンパー形状から63年式と推測。
ボンネット開閉ギミックに加え、64年式にはダイヤカットライトを備えたものも。

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ともにサイレン欠品、初代の方はタイヤも切れてる状態だけど、
3800円と2000円なら、まぁ納得といったところでしょうか。

特に、初代のころころしたフォルムには、財布の紐が緩んでしまいました。
溺愛のあまり、マイブームの画像加工で楽しんでみたり(笑)

オリジナル。
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鉛筆画・・・
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カラースケッチ・・・
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クールなのも又よし。
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・・・・・爆発だっっっ!
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珍玩堂主人 ヒルマンミンクス編 その2 [モデルペット]

一応まっとうな?勤め人であるねこざかな。玩車収集癖はほぼカミングアウトしてるけど、
ブログで駄文を連ねてるなんてことは、さすがに数えるほどの同僚しか知りません。

そのうちの一人、コンビニおまけフリークで「理系少年」の先輩が、
先日のパチモンAGを見て開口一番、「こんなのメード・イン・ジャパンじゃない!」

玩具とはいえ、あれが曲がりなりにも我が国の工業製品だったとは認めたくないのでしょう(笑)
私としては、味のある貴重なサンプルじゃないかと思うのですが(マニア確定)

しかし、同時代の日本製ミニカーが、けっして駄玩具ばかりじゃなかったのも事実。
今回は国産黎明期の力作を、英国の老舗の佳品と並べてみました。

左=モデルペット(No.9S。1/42。1962年発売)
右=ディンキー(No.175-G。1/43。58年発売)

モデルペットは59(昭和34)年に誕生した「日本初の本格的ミニカー」
ヒルマンミンクスは61年に初版(No.9)発売。翌年、内装を追加、ホイールを変更したNo.9Sに。

ディンキー・トイズ第一号のモデルが生まれたのは、戦前の1934年。
No.175-Gには青/白のほか薄緑/タンも存在。ホイールも含めバリエーションは4種類。

両ブランドの、ダイキャストモデル製作のキャリアの差は、実に四半世紀!
ですが極東の後発「モデルペット」、少なくともこのモデルに関しては健闘していると思います。

ボディの抜けが一部いびつだったり、塗装の下地処理が不十分な気配があったりするものの、
三角窓の細いピラーをあえて再現、全体的なプロポーションも大きく狂ってはいません。

ディンキーの方は・・・老舗の手馴れたつくりとしか言いようがありません。
すべてが破綻なくまとまっており、個人的にはあえて現在のモデルを買う必要性を感じません。

どちらにせよ、たかが古びた玩具、ダイキャストの固まりに過ぎませんが、
見比べることで彼我の歴史や、先人の挑戦が浮かび上がる・・・とは言いすぎでしょうか(照)

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