SSブログ
マルカ ブログトップ

ENZO全部のせ [マルカ]

偏向猫には、ミニカーに求める壷がいくつかあります。

ドアは開いてなんぼ・・・とか、
タイヤはゴムっぽいのに限る・・・とか、
ミラーは必需品っしょ・・とか、
内装くらいは再現してほしいよね・・・とか、
プルバック走行は漢の魂・・・とか。

それらを全部、小スケールに詰め込んだ逸品のはずなのに・・・・・・
見つめるほどに力が抜けてしまうのはなんでだろー
IMG_3830.jpg
IMG_3831.jpg
IMG_3832.jpg
ギミックに懸ける意気込みに、他のなにもかもが追いついてない、フェラーリ・エンツォ。

こないだの浪花玩車紀行の道中、一山いくらの福袋で捕獲。
中国製で、HIRO620さんちのSLRマクラーレン同様、マルカから発売されたそうです。

腰高で寸詰まりながら、プロポーションやディテールを頑張って再現していて、
フロントのエアインテークが抜けてたり、ライトがプラだったりと、見所も多いのだけど・・・
IMG_3837.jpg
実車の特徴のガルウィングドアを、ガタユルの建てつけの上、
ふつーの開き方でつくってしまったところで、押しも押されぬユルミニカー認定(爆)

・・・・・・しかし、猫的には全然オッケー、殿堂入りの宝物だったりします。
なんせ、萌える壷のひとつに「ユル」もありますので(笑)

ランキング参加中。お気に召しましたら、ぽちっと宜しく♪
にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

日本人による、日本人のための [マルカ]

えらく肩肘ばったタイトルですが、そこはヲタ猫のこと、
主義や思想、自主憲法制定といった、お堅い話であろうはずもなく。

今日も今日とて、パチモンのお話。
それも、日本製の、日本市場向けの、日本製を真似したパチモン(爆)
IMG_0635.jpg
トミカによく似たケンメリと、くじらクラウンのパトカー。
メーカーは、現在も幼児向け玩具を販売しているマルカです。

クラウンは以前御紹介したブツのパトカー仕様。
IMG_0656.jpg
比較のためイオン限定トミカ「クラウンパトカーコレクション」第二弾と並べてみました。
スケール表記はどちらも1/65。当然、別金型ですが大変よく似ています。

ケンメリは、パトカーのトミカを持っていないので「スカイライン誕生50周年記念」と比較。
IMG_0650.jpg
IMG_0652.jpg
IMG_0653.jpg
トミカは過去に金型変更されてオバフェン、スポイラーが追加されていますので、
ノスタルPC様の御高察のように、マルカは改修前のトミカを参考に作ったのではないかと。
IMG_0645.jpg
全長はどちらも7cmなのですが、スケール表記はトミカ1/64、マルカ1/62。
マルカの担当者が、トミカを写す際に読み間違えたのかな(笑)

さて、今回のマルカは先日、耶賦億で捕獲した古いミニカー19台(出品画像)の一部。
midget31000-img600x450-1241763007y8f0w813487.jpg
メッキの内装にピン!ときて、マルカ狙いで落札したのだけど・・・届いて吃驚。
ほかのも猫好みの玩車ばかり。しばらくネタに困りそうにありません♪

ランキング参加中。お気に召しましたら、ぽちっと宜しく♪
にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

珍玩堂主人 くじらクラウン(MS60) [マルカ]

1950年代半ば、英国で誕生したマッチ箱サイズの玩車=マッチボックスは、
当時の子供たちに爆発的人気を呼び、小スケール玩車の世界的市場を形成しました。

数多ある玩具メーカーが、その躍進を指を咥えて見ているはずもなく、
60年代には英のハスキー、米のホットウィール、仏のマジョレットなどが続々誕生。

わが国でも70年にトミカが登場。先行メーカーにひけを取らぬクオリティ、
なによりも身近な国産車をモデル化したことから、たちまち国内市場を席巻しました。

・・・・・・歴史は繰り返すもので、トミカの成功を目の当たりにして、
新しく小スケール市場に参入する国内他社も出てきました。今回のマルカもそのひとつ。

マルカ トヨタクラウン(画像右)
画像左はトミカ トヨタNEWクラウン(No.32-1。70年初版発売。30周年記念復刻)

縮尺はともに1/65。・・・なので当然と言えば当然だけど、全幅全長とも一ミリも違いません。
ボディのプロポーションや細部のディテールも、瓜ふたつと言ってよいほど。

ただ、よくよく見れば筋彫りが少し異なり、フロントグリルのモールドも少し甘い。
全体的には、トミカを非常に良く研究して(爆)金型をつくったのではないかと推察します。

一方、トミカとの違いが際立つのが、メッキの内装とプラスチックの裏板。
プラ裏板のため重量がトミカより2割ほど軽く、手にしたときの満足感もやや欠きます。

メッキ内装&プラ裏板といえば、MBに挑んだハスキーを想起させます。
「わだば、日本のハスキーになる!」(by 棟○志○)と志したわけでもないでしょうが(笑)

マルカのトミカサイズは、MS60クラウンのほかにケンメリが確認されています。
ノスタルPC様のサイトによると、両車種ともパトカー仕様が存在します。

私は子猫時代にマルカに遭遇したことがなく、ラインナップ、販売形態とも不勉強ですので、
なにか皆さまの情報、思い出話などお聞かせ願えれば幸いです。

最後に・・・少子化やTVゲームの普及で玩具メーカーの淘汰が進む中、マルカは今も健在。
デフォルメされたミニカーなど、幼児向けおもちゃを幅広く製造しています。頑張れ~♪

ランキング参加中。お気に召しましたら、ぽちっと宜しく♪


マルカ ブログトップ