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朗々とした加害者になるぐらいなら、鬱々と被害者ぶっていたい [読んだ本]

生存確認代わりの書籍紹介兼、備忘録。
今週末は10冊。


使ってはいけない言葉
他人にとやかく言っている暇があったら、
自分の理想でもさっさと追求しろっていいたいですね。
実際、俺はそうしてるつもりだし。





神になった日本人-私たちの心の奥に潜むもの (中公新書ラクレ (687))
日本人にとって、死者の「たましい」とは、亡くなった人の「物語」なのである。そしてその物語をしっかり記憶し永続させるための「記憶の依代」(記憶装置)として数多くの神社が建てられたのだ。





かんぽ崩壊 (朝日新書)
インストラクターと呼ばれる指導役の局員の指示は「きょうも、ゆるキャラのじじばばを探しに行こう」。






池の水ぜんぶ“は
つまりホモ・サピエンスは、言い方を変えればネアンデルタール人による遺伝子汚染があった結果、生き延びているわけです。ニホンザルも、タイワンザル遺伝子を持っている個体が、なんらかの環境変動に耐えられるという可能性はあります。自分たち人類のことを棚に上げて、ほかの生物は交雑を許さないというのも、勝手な理屈だと思います。


懲役の達人。―「アメリカ版」塀の中の懲りない面々
アメリカの懲役は、ほとんどが黒人とメキシカンやプエルトリカンといったマイノリティで、白人の懲役は松茸御飯の中の松茸ほどしかいない。





聖の青春 (角川文庫)
小さく呟いてみた。
「名人へもう一歩だ」
不思議と心は静かだった。
そして、こうも思った。
「もう一歩じゃ、何の意味もない」



黙殺 報じられない“無頼系独立候補
「一人で戦っとんねん、一人で戦っとって何が悪い?」
「一人で戦っとんや。お前にできるかそれが!」






かたづの!
戦でいちばん重要なのは、戦をやらないことです。やらなくても利が得られるならやる必要はないし、やって利が得られないなら絶対にやってはならない。





くらやみの速さはどれくらい (海外SFノヴェルズ)
「自閉症者はちがいます、悪いものではありません。ちがうということは悪いことではありません。ときどきそれが辛いこともありますが、悪いことではありません」





学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで
朗々とした加害者になるぐらいなら、鬱々と被害者ぶっていたい。







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