サバの照り焼きこそ本格推理だ [読んだ本]
生存確認代わりの書籍紹介兼、備忘録。
今週末は10冊。
ヒトは、容易に“神”を作り出す。
形なき概念を易々と信じ、疑いもせずに信奉し、追従する。
現にこの時代にも、そうした無数の“神々”がのさばっている。
例えば金。例えば権力。例えばマスメディア。例えば安易に振りかざされる正義。
そして例えば、単純な、声の大きさと数。
TはトランプのT
破滅屋ドナルド
彼はきみの頭をオレンジ色に塗り
次にきみの部屋を核攻撃するぞ!
いまは昔と違ってデジタル技術のおかげで仮想通貨の支払いが可能になったと言う人がいたら、それは嘘だと教えてあげるといい。仮想通貨は経済が生まれたときからずっと存在した。1万2000年前に農業革命が起きて最初の余剰が生まれたときからずっと。
本当の意味で、人生には「上がり」がない。だからこそ面白く、甲斐がある。やがて死を迎え、終わりは来ようが、辿ってきた道だけは、その先も続く。
国有地払い下げ問題に関する政治家や官僚の相次ぐ虚偽答弁や公文書の改竄。徹頭徹尾、すべてが最初の愚かしい誤りの辻褄合わせだ。
どこを見ても嘘しかない。日本はいつの間にか嘘がまかり通る国になってしまった。
「宗教はゲームなのよ。念仏を唱えれば成仏できるとか、ルールが決められている。ルールは時折変化したり、新たに加えられたりする。そしてそのルールに従っていれば心の平安を得られる。それだけのこと」
インターネットやSNS利用者層の拡大によって、世界はどんどん平坦になっていく。もっとも伝えたいと思って掲載したメッセージが読まれないまま。上っ面だけの情報をもとに論評されてしまったことは特に残念でならなかった。
「まあ、現世というのはそれだけ楽しいし、誰も死にたくないが、死ぬときは死ぬ。そこで、せめて千の風にでもなって現世に張りついていようというのが当世の風潮ではあるな」
「かならずしも、正しい力が世を切り開くとは限らんろう。事実、攘夷という間違った道を歩みよった男らぁが、維新を成し遂げたが」
サバの照り焼きこそ本格推理だ。
今週末は10冊。
ヒトは、容易に“神”を作り出す。
形なき概念を易々と信じ、疑いもせずに信奉し、追従する。
現にこの時代にも、そうした無数の“神々”がのさばっている。
例えば金。例えば権力。例えばマスメディア。例えば安易に振りかざされる正義。
そして例えば、単純な、声の大きさと数。
TはトランプのT
破滅屋ドナルド
彼はきみの頭をオレンジ色に塗り
次にきみの部屋を核攻撃するぞ!
いまは昔と違ってデジタル技術のおかげで仮想通貨の支払いが可能になったと言う人がいたら、それは嘘だと教えてあげるといい。仮想通貨は経済が生まれたときからずっと存在した。1万2000年前に農業革命が起きて最初の余剰が生まれたときからずっと。
本当の意味で、人生には「上がり」がない。だからこそ面白く、甲斐がある。やがて死を迎え、終わりは来ようが、辿ってきた道だけは、その先も続く。
国有地払い下げ問題に関する政治家や官僚の相次ぐ虚偽答弁や公文書の改竄。徹頭徹尾、すべてが最初の愚かしい誤りの辻褄合わせだ。
どこを見ても嘘しかない。日本はいつの間にか嘘がまかり通る国になってしまった。
「宗教はゲームなのよ。念仏を唱えれば成仏できるとか、ルールが決められている。ルールは時折変化したり、新たに加えられたりする。そしてそのルールに従っていれば心の平安を得られる。それだけのこと」
インターネットやSNS利用者層の拡大によって、世界はどんどん平坦になっていく。もっとも伝えたいと思って掲載したメッセージが読まれないまま。上っ面だけの情報をもとに論評されてしまったことは特に残念でならなかった。
「まあ、現世というのはそれだけ楽しいし、誰も死にたくないが、死ぬときは死ぬ。そこで、せめて千の風にでもなって現世に張りついていようというのが当世の風潮ではあるな」
「かならずしも、正しい力が世を切り開くとは限らんろう。事実、攘夷という間違った道を歩みよった男らぁが、維新を成し遂げたが」
サバの照り焼きこそ本格推理だ。
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