乱読猫の備忘録 [読んだ本]
あまり長いことブログを放置していると、広告が湧いてくるので・・・この頃読んだ本の中から、猫のヒゲが反応したセリフや文章を御紹介。
どんどんミニカーから離れていきますが・・・帰還までのツナギ&私自身の備忘録になれば、と。月一程度なので、もし宜しければお付き合いくださいませ。
私は読書を通してお役立ち知識を仕入れたいわけではなく、励ましを期待したためしはなく、癒されたくもなく、自己を肯定してもらいたくもないんじゃ!だいたいそんな甘えた精神で本を読んで、はたして楽しいのか?
「もしも、百億光年離れた星にまで私たちの光が届けば、百億年後でも私たちは生きてるってことでしょ」
わたしも野生のパンダが死んだシカをむさぼる映像を見たことがある。バンビを食べるパンダは、ディズニー映画の中で野菜ばかり食べる、子どもに大人気のぬいぐるみとはまったく違うが、それがむきだしの真実なのだ。
どんな時代にも存在する恐れと不安をぼくらは薄っぺらなセルロイドの帯でぐるぐる巻きにしてやらなきゃいけない。本当の幸せを暗闇の中にみつけ出して行かなければいけない。娯楽というのは、そして映画というのは、多分そういうものなのだと思う。
「おれたちが死んだ後、この国を支えてくれる日本人の子らが、きっといい国にしてくれる。あんたもおれも、結局のところ、そう信じて働いてきたんだ」
気がつくと、今日もまた旅をしている。
地理的探検が終焉したとされて以降、現代においての冒険は抽象化され、大衆化されてきた。今この時代にエベレストを登頂することが冒険なら、初めてのおつかいも冒険で、結婚も就職も冒険で、小便をギリギリまで我慢し続けるのも冒険だ。
買っておいたプリンを二つとも食べられてしまうなんて、不幸は身近な日常にこそ潜んでいるのだ。
だいたいが船でもないのに船酔いをしている人が多くないだろうか?世の中には信じてはいけない上司もいれば、踏ん張ってはいけない立場もある。自分の中で感じている重力方向を信じると船酔いは治まる。
人が生きていくのに、きれいなだけでは味がない。そもそも、きれいになんか生きられない。きれいに生きられるくらいなら、小説は要らない。
ぼくたちはぼくたちだけだと思っていたら、ぼくたちだけではなかった。ぼくたちの中に彼らはいて、ぼくたちの一部である。そのような可能性を感じるだけで、自分自身も、ホモ・サピエンスという種も、限りなく開かれた存在に思えてくる。
大日本帝国の軍人は文学書を読まないだけでなく、一般の政治書、良識的な啓蒙書も読まない。すべて実学の中で学ぶのと、「軍人勅諭」が示している精神的空間の中の充足感を身につけるだけ。いわば人間形成が偏頗なのである。こういうタイプの政治家、軍人は三つの共通点を持つ。「精神論が好き」「妥協は敗北」「事実誤認は当たり前」。東條は陸軍内部の指導者に育っていくわけだが、この三つの性格をそのまま実行に移していく(その点では安倍晋三首相と似ているともいえるが)。
どんどんミニカーから離れていきますが・・・帰還までのツナギ&私自身の備忘録になれば、と。月一程度なので、もし宜しければお付き合いくださいませ。
私は読書を通してお役立ち知識を仕入れたいわけではなく、励ましを期待したためしはなく、癒されたくもなく、自己を肯定してもらいたくもないんじゃ!だいたいそんな甘えた精神で本を読んで、はたして楽しいのか?
「もしも、百億光年離れた星にまで私たちの光が届けば、百億年後でも私たちは生きてるってことでしょ」
わたしも野生のパンダが死んだシカをむさぼる映像を見たことがある。バンビを食べるパンダは、ディズニー映画の中で野菜ばかり食べる、子どもに大人気のぬいぐるみとはまったく違うが、それがむきだしの真実なのだ。
どんな時代にも存在する恐れと不安をぼくらは薄っぺらなセルロイドの帯でぐるぐる巻きにしてやらなきゃいけない。本当の幸せを暗闇の中にみつけ出して行かなければいけない。娯楽というのは、そして映画というのは、多分そういうものなのだと思う。
「おれたちが死んだ後、この国を支えてくれる日本人の子らが、きっといい国にしてくれる。あんたもおれも、結局のところ、そう信じて働いてきたんだ」
気がつくと、今日もまた旅をしている。
地理的探検が終焉したとされて以降、現代においての冒険は抽象化され、大衆化されてきた。今この時代にエベレストを登頂することが冒険なら、初めてのおつかいも冒険で、結婚も就職も冒険で、小便をギリギリまで我慢し続けるのも冒険だ。
買っておいたプリンを二つとも食べられてしまうなんて、不幸は身近な日常にこそ潜んでいるのだ。
だいたいが船でもないのに船酔いをしている人が多くないだろうか?世の中には信じてはいけない上司もいれば、踏ん張ってはいけない立場もある。自分の中で感じている重力方向を信じると船酔いは治まる。
人が生きていくのに、きれいなだけでは味がない。そもそも、きれいになんか生きられない。きれいに生きられるくらいなら、小説は要らない。
ぼくたちはぼくたちだけだと思っていたら、ぼくたちだけではなかった。ぼくたちの中に彼らはいて、ぼくたちの一部である。そのような可能性を感じるだけで、自分自身も、ホモ・サピエンスという種も、限りなく開かれた存在に思えてくる。
大日本帝国の軍人は文学書を読まないだけでなく、一般の政治書、良識的な啓蒙書も読まない。すべて実学の中で学ぶのと、「軍人勅諭」が示している精神的空間の中の充足感を身につけるだけ。いわば人間形成が偏頗なのである。こういうタイプの政治家、軍人は三つの共通点を持つ。「精神論が好き」「妥協は敗北」「事実誤認は当たり前」。東條は陸軍内部の指導者に育っていくわけだが、この三つの性格をそのまま実行に移していく(その点では安倍晋三首相と似ているともいえるが)。
うさちゃんでしゅ
「みんから」は30にちいこうほうちしてても、
こうこくがわいてくることはないでしゅー
ただ、いちおうせいぞんほうこくはしているでしゅー
さいきんのうごきはありいのはこすかをつくったんでしゅが、
さすがはてんかのありい、ぱーつがすくなくてもぱーつの
くみあわせがわるく、ばりもおおくてくせんしました。
それでもへいせいのかながたなんでしゅよね、
きゅうLSじだいのほうがつくりやすそうでしゅ。
ほかにはあうでぃでぃーらーでQ8のかたろぐもらって
もとたんとうさんとしょうわのくるまだんぎしたでしゅー
あぁ どうしてLSのかながたをあしきありいにうけつがせたのか・・・
あおしまにすりゃよかったのにぃ(怒)
by うさちゃん (2019-07-09 17:19)
うさちゃんへ
> きゅうLSじだいのほうがつくりやすそうでしゅ
どんだけ!?
ぷらも・・・ぷらもでしゅか。
ねこはこないだ、みどりしょうかいの1/28ひえんをかいました。B-24おとしてるはこえにひかれて、ぱけがいでしゅ。
こっとうやで500えんもしました。なかみはありませんが、どーせつくらないのでおんなじでしゅ(爆)
by ねこざかな (2019-07-10 03:47)