星条旗と玩車 その３

突然降ってわいたかのように始まった「星条旗」シリーズ。
実はアレも、コレも、猫が偏愛する70年代MBを紹介するための布石だったのだ（嘘）


SIVA SPYDER （MB41-B）

1972発売の初版はメタリックレッド一色でしたが、
75年に青ボディとなり、Stars and Stripes（っぽい）をまといました。

まるで架空の車みたいだけど、Siva S160という実車が存在します。
英国のシヴァ・エンジニアリングが、71年発表したキットカー。

本来は英マーコス社のためにデザインされましたが、
企画が流れた結果、VWビートルの車台をベースにして日の目を見ました。

当時のイケてるクルマのお約束的な、ガルウイング＆リトラクタブルライトを装備。
しかし、残念なことにMBでは、ギミックは完全にスルーされています。

ついでだから初版もUPしておこう。

英国車が何故、縁も所縁もない星条旗デザインなのか・・・
北米市場でホットウィールと戦うためのテコ入れだったのでしょうね。

星条旗まといしマッチボックス、次回も続きます。

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タグ：マッチボックス

コメント 2

こんなレアなキットカーのモデルがMBにあったことに驚きです。
VWベースの英国製なのに星条旗？・・訳がありますね（笑）
アウディR8のご先祖さまかと思わせる黒いアクセントパネル。
ゼッケンシールを貼ったレース仕様のバリがあればサイコー（爆）

実物を知らない度からいったら、トミカのパンサー６に匹敵しますね。
by 1275GT (2013-09-16 17:52) 

>> 1275GT様
実車のキットはわずか12台しか作られなかったそうです。
MBになっていなければ、勿論、私が知ることもなかったと思います。

小スケール以外も含めて、唯一のモデル化・・・ですよねぇ？
マッチボックスのコピーの香港モノが存在する可能性はありますが（笑）
by ねこざかな (2013-09-17 02:42)