マカオでダイエット [マッチボックス]
少しばかり古玩趣味を持ち合わせているミニカーヲタなれど。
やはり、あまり食指が動かないビンテージのジャンルはあるもので。
例えば・・・愛するMBでも、20世紀初頭のクラシックカーをモデル化した、
60－70年代のイエスターイヤー（Yシリーズ）は、浅学故かどれも同じに見えてしまう。
一方で、初期のYシリーズの馬車や蒸気自動車は好物だったりする偏食。
今現在の薬師丸ひろ子よりは、由美かおるに萌えるようなものか？
話が逸れた・・・要は、趣味のモノってのは意外とストライクゾーンが狭いというお話。
だって、少しばかり時代が下って登場した、このクルマは大好きなんだから。
シトロエン15CV マッチボックス MB44-E 1/66
マッチボックスジャパンではMB-12のナンバーが振られました。
レズニー期の最末期、1983年にリリースされた、戦前生まれの歴史的名車。
Yシリーズも姿を消して久しい頃に、えらく渋い所を突いてきたもんだ。
レズニーによる英国生産の後、ユニバーサルによってマカオ、中国へと流浪のキャスト。
英国と中国製のボディ色は黒のみ。マカオでは濃紺や濃緑もつくられました。
ほかの車種と共用のファットなタイヤがそぐわないけれど、
当時の3インチミニカーとしては、秀逸なプロポーションだと思います。
レズニーの英国製。
ユニバーサルのマカオ製。
ダイキャストボディ、フロントグリル一体のプラシャーシといった構成は同じ。
なのに何故か・・・少しだけマカオ製が軽い。ダイキャストの組成に違いがありそう。
さて実車、「トラクシオン・アバン」は34年に生まれた前輪駆動車の先駆。
4気筒の7CV、11CVに続いて38年、フロントを延長して6気筒を積んだ15CVが登場。
57年までに、シリーズ総計75万台が生産されました。
11CVは大戦中、フランスを占領した独軍に接収され、軍用車として活躍。
・・・・・・偏愛の背景に、そんな軍ヲタ好みの薀蓄が見え隠れしてますね（苦笑）
戦衣をまとった11CVの玩車は、また別の機会に御紹介します。
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やはり、あまり食指が動かないビンテージのジャンルはあるもので。
例えば・・・愛するMBでも、20世紀初頭のクラシックカーをモデル化した、
60－70年代のイエスターイヤー（Yシリーズ）は、浅学故かどれも同じに見えてしまう。
一方で、初期のYシリーズの馬車や蒸気自動車は好物だったりする偏食。
今現在の薬師丸ひろ子よりは、由美かおるに萌えるようなものか？
話が逸れた・・・要は、趣味のモノってのは意外とストライクゾーンが狭いというお話。
だって、少しばかり時代が下って登場した、このクルマは大好きなんだから。
シトロエン15CV マッチボックス MB44-E 1/66
マッチボックスジャパンではMB-12のナンバーが振られました。
レズニー期の最末期、1983年にリリースされた、戦前生まれの歴史的名車。
Yシリーズも姿を消して久しい頃に、えらく渋い所を突いてきたもんだ。
レズニーによる英国生産の後、ユニバーサルによってマカオ、中国へと流浪のキャスト。
英国と中国製のボディ色は黒のみ。マカオでは濃紺や濃緑もつくられました。
ほかの車種と共用のファットなタイヤがそぐわないけれど、
当時の3インチミニカーとしては、秀逸なプロポーションだと思います。
レズニーの英国製。
ユニバーサルのマカオ製。
ダイキャストボディ、フロントグリル一体のプラシャーシといった構成は同じ。
なのに何故か・・・少しだけマカオ製が軽い。ダイキャストの組成に違いがありそう。
さて実車、「トラクシオン・アバン」は34年に生まれた前輪駆動車の先駆。
4気筒の7CV、11CVに続いて38年、フロントを延長して6気筒を積んだ15CVが登場。
57年までに、シリーズ総計75万台が生産されました。
11CVは大戦中、フランスを占領した独軍に接収され、軍用車として活躍。
・・・・・・偏愛の背景に、そんな軍ヲタ好みの薀蓄が見え隠れしてますね（苦笑）
戦衣をまとった11CVの玩車は、また別の機会に御紹介します。
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- 作者: Jon Pressnell
- 出版社/メーカー: Crowood Pr
- 発売日: 2005/12/30
- メディア: ハードカバー
まいどー♪
こりゃまた渋いモデルですねー
黒と紺って、で、、なぜ軽いww
やっぱ、手抜き中空ダイカストの産物なんですせうか。。
by 覆面えるさん (2011-12-12 19:08)
>> 覆面える様
気のせいかと思ったんですが、秤に乗せると、やはり数グラム軽い。
きっと肉の代わりに段ボールが詰まってるんです（何の話だ）
by ねこざかな (2011-12-14 00:31)
こんにちは。
≫意外とストライクゾーンが狭い･･･
おっしゃる通りで。^^;
拙なんてめちゃくちゃ狭いのに、アレだけの台数。
他の諸兄はどんなに膨大なコレクションなんだろう？？？と、考えてみたり。
あ！複数台所有をヤメればいいのか！（爆）
≫少しだけ軽い･･･
肉抜きなのか、材料が変わったのか。
安全性で変わったとかありますかねえ。舐めたら危険とかで。
案外、ホイールが肉抜きされてるとか。（プラじゃ大した差は出ませんね。^^;）
by はましょ (2011-12-15 16:12)
>> はましょ様
いやいや、トヨタってのは、とても大きなゾーンですよww
歴史はともかく、車種数からゆーと、BIG3に次ぐのではないかと。
> 肉抜きなのか、材料が変わったのか。
ほんと、料理秤では分からない位ですので（苦笑）
もしかして調味料を変えたの鴨。
by ねこざかな (2011-12-16 13:07)
やはりイエスターイヤーはちと苦手です。
車種に馴染みがないのはもちろんですが、
ライトがヘンテコなステーで付いていたり、
安易な作りがなじめませんでしたね。
このトラクシオン・アバンはなかなかいい出来ですね（タイヤを除けば）。
渋い色も似合っています。
このクルマでＦＦに不可欠の等速ジョイントを勉強したんでしょうね、
後のシトロエンの進んだ方向を決めた感じがします。
by 1275GT (2011-12-17 22:46)
>> 1275GT様
イエスターイヤー、途中からプラを多用するようになったのも興醒めで。
最後の方になると、塗装までギラギラしてきますし（苦笑）
FFをはじめとする先進技術、初期はトラブルも満載だったようで。
膨大な開発費は経営を圧迫、ミシュランに移譲することになったとか。
・・・・・・アンドレ（シトロエン）は死してFFを残す、と（涙）
by ねこざかな (2011-12-22 11:44)