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珍玩堂主人 レンジローバー編 [プレイアート]

え~と・・・恐らく今年いっぱい、緑っぽい画面の記事になります(爆)
今回のプレイアートも、グリーングリーンからの一台。

右=プレイアート(香港製)
左=マッチボックス(MB20-B、1975年発売。英国製)

プレイアートは左右ドア開閉。いささか素っ気ないつくりですが、
この車の場合、実物が十分シンプルですから、これもありかと。内装はいいかげん(笑)

MBのモデル名は「Police Patrol」。70年代SFの超兵器「ローラマチック」を搭載。
走行させると、車軸と連動してパトランプの内部が回転します。内装なし。

ギミック以外は特徴のないモデルに思えるのですが・・・7年間も作られたため、
細かな違いも含めると、実に51種類!ものバリエーションがあります。

初代レンジローバーは70年、高い悪路走破性と、高級乗用車の居住性を備えて登場。
95年に二代目が発売された後も、根強い人気で「クラシック」として96年まで併売されました。

初代の小スケールは、プレイアートとMBの2ドアのほかに、トミカが4ドアを発売=画像右。
また二代目は、リアルトイからリリースされています=同左。ともに中国製。

トミカ(No.54-7。1/64。95年発売)のモデル名が、レンジローバー「タイプ」になってるのは、
「ミニクーパータイプ」と同様、大人の事情があったのかな~???

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1275GT

プレイアートのレンジローバーは初めて見ました。
ランドローバー風の寄り目グリルやダッシュボード上の可愛いステアリング・・・
いかにも・・・な、デフォルメ がいいですねぇ(笑)

実物はこの間のクラシックカーのイベントでお隣になりました。
自分の中ではダビデとゴリアテ・・・だと思っていましたが(笑)
作りの良さそうな内装や、シンプルなデザインなどを見ていると、
ロングセラーのワケがわかるような気がしました。

それにしても、大きなクルマです(笑)
by 1275GT (2007-11-20 23:02) 

覆面えるさん

いやいやホント、プレイアートのレンジローバー、、コレが一番魅力的でつ、、オーラが出てますねー、

で、プレイアートだけ、1970年型をモデル化してあるようですね、、マッチボックスとトミカは80年代の型、、ですねー、、

って、、実際、全部同じですけど(なぞ)

次の、みどり野郎、、楽しみにしております、、
by 覆面えるさん (2007-11-21 17:11) 

第三波平

 レンジローバーというと、図鑑やラリーで圧倒的に3ドアが出てくる割合が多いんですよね。
 その一方、日本では明石家さんまが一時期愛車にしていたせいか(それをビートたけしに破壊されるのが『27時間テレビ』のお約束だった)、4ドアのイメージが強く、トミカでの4ドア製品化は『日本におけるクルマの製品化』を具現化した、なるほど!と思ったものです。

プレイアートの奴ははじめて見ましたが、初期のプレーンなラインをそれらしく再現してて魅力的に感じます。
by 第三波平 (2007-11-21 18:59) 

ねこざかな

>> 1275GT様
> ランドローバー風の寄り目グリル
確かに(笑)。でも、このプレイアートが、4種の中で唯一、
「レンジローバー」で御座い!と言い切っているのが面白いです。

> ロングセラーのワケがわかるような気がしました。
ミニほどではないにせよ、生産期間は実に四半世紀ですものね!
高級4WDとゆージャンルを開拓して、そのまま伝説になったような・・・。
by ねこざかな (2007-11-22 02:37) 

ねこざかな

>> 覆面える様
みどり野郎、プレイアートだけでも、まだ半分残ってるんですが(笑)
ワンパターンだけど、他ブランドと併せて紹介していって・・・いいかなっ?
by ねこざかな (2007-11-22 02:44) 

ねこざかな

>> 第三波平様
さんまの受難、バブルの熱気が残る90年代前半ならでは企画でしたね。
「車庫入れ」はまだしも、最後は「ゲージツ」にされちゃったし(爆)
あれで初めてレンジローバーを知った非エンスー、多かったんじゃないかな。
by ねこざかな (2007-11-22 03:17) 

桃色ジープ

プレイアートのレンジ、イイ味出してるなぁ~。MBのやつはローラーマチックがすぐイカレタ覚えが・・・。子供って力加減出来ないから・・・。関係無いですけど近所にレーザージュークBOXが設置されてる(たまにしつこく生き残ってたりする)店がある人はデモ画面を見続けてみましょう。レンジのオフロードテストの映像が見れるかもしれません。
by 桃色ジープ (2007-11-22 12:22) 

ねこざかな

>> 桃色ジープ様
MBのポリスパトロール、持ってると思い込んでたのに、実は買ってなくて、
この企画のために、慌てて近場の店に走ったのは内緒(苦笑)

その店では、あまり高すぎない値段でデッドストックを売っているのですが、
ローラマチックは新品でも作動がスムーズじゃないのも内緒(爆)

レーザージュークBOX、見かけなくなりましたね~。
今度のみに行くことがあれば、気をつけて探してみます。ご教授多謝!
by ねこざかな (2007-11-23 00:31) 

fziro

「タイプ」にはそういう事情があるんですか~。
しかし、クルマにデザインの権利を主張するのは解るけど、
ちょこっと変えたり、「タイプ」にすればオッケーってのも、何か違いますよね~。
あと一時の熱輪みたいに「フェラーリの権利独占」ってのも困った話。

海賊版の取り締まりは厳しくやって、
その替わり、通常のレートの版権料をメーカーに払えば
基本的にどこでも商品化okってのが健全だと思うんですが…
by fziro (2007-11-23 05:29) 

いっぷく

レンジローバーもランドローバーも区別できないころに
イギリスにやってきて、今ではしっかり区別はできるし
どちらも助手席にではありますが、体感しております。
車は外見と体験では見方が変わるんだと実感してます。
ランドローバーで石段を谷底まで下り、橋のない川を渡った経験は
忘れられません。
by いっぷく (2007-11-23 17:38) 

ねこざかな

>> fziro様
> 基本的にどこでも商品化okってのが健全だと思う
同感です~。ちょいユルも含めて、いろいろな製品を並べて、
あ~だこ~だと騙るのも又、玩車の楽しみ方のひとつじゃないかな、と。

トミカのレンジローバータイプは、最初から「タイプ」が付いていましたが、
ミニクーパータイプは元は「BLMC ミニクーパーS マークⅢ」とゆー名称でした。
版権が失効したのか、それとも他の理由か・・・夜も眠れません(嘘)
by ねこざかな (2007-11-25 03:04) 

ねこざかな

>> いっぷく様
同僚が先年、ランドローバーのディフェンダーを購入したので、
たまに乗せてもらうことがありますが、小山のような量感には圧倒されます。

国産RVの洗練されたデザインが、ひ弱にすら感じられるような・・・。

ランドローバーで荒野を往く貴重な経験、羨ましい限りです。
もし長期間、英国に滞在する機会があれば、是非ツアーに参加したいなぁ。
by ねこざかな (2007-11-25 03:24) 

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