六つ足の妖精

今年の賀状に起用したホット・ウィールのOPEN FIRE。熱輪については素人同然ですが、念願かなった嬉しさに、少しだけ語らせていただきます。



OPEN FIRE（1972年、香港製）

モデルとなった実車は、猫の偏愛するグレムリン（機械に悪戯をする妖精、小鬼の意）。AMCの大衆車が、元GMのデザイナーでもあるPaul Tamの手によって、魅力的な熱輪に生まれ変わりました。

OPEN FIREは1972年、艶めかしく輝くスペクトラフレーム塗装を纏って誕生しました。カラーはこのローズと金、赤、青、黄の5種類。香港製のオリジナルは1年のみの生産でしたが、2008年にRe-Tooledバージョンが発売されました


フロント延長＆六輪、キャンディみたいな塗色・・・このセンスは当時の日本や欧州では生まれ難いものだったでしょうね。子供の頃の猫が出会っていたとしても良さが理解できたかどうか（汗）

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Hot Wheels: 40 Years (Hot Wheels (Krause Publications))

• 作者: Angelo Van Bogart
• 出版社/メーカー: Krause Pubns Inc
• 発売日: 2007/10/26
• メディア: ハードカバー

タグ：ホットウィール AMC グレムリン

コメント 6

当方が20年以上所有している「Hot Wheels : A Collectors Guide With Variation Guide and Price Guide」（Bob Parker、1993年刊）のリストでは、OPEN FIREには、13のカラーバリエーションがあるような記載となっています。
ただ、本のリストのほうが怪しい。
画像検索してみても、ねこざかなさんが仰られる５種類以外見つかりません。93年の段階では、他車と同様、13のカラバリがある可能性があったけども、その後実際に作られたのがわかったのは5種類だったということでしょうか。
ひょっとしたら試作品だけのカラーもあったかも……と考えると楽しいですけどね。

上記ガイドの影響で、初期のHWにはすべて、スペクトラフレーム物13種類＋エナメル塗装のバリエーションがあるものと思い込んでました。


by ワイキキ＠第三世界 (2018-01-06 20:18) 

>> ワイキキ様
興味深い情報ありがとうございます。
当方のネタ元はHW wikiなんで、近日中に紙資料もあたってみますね。

13色のカラバリだとコンプは端から諦めますが、
5色だと「頑張ってみようか・・・」と悪い虫が騒ぎます（苦笑）
by ねこざかな (2018-01-07 01:32) 

今年も訪問いただきありがとうございます。
ねこざかなさんにご満足いただけるコレクションかどうかは怪しいですが、今年もねこざかなさんのコレクションを見習って増車してい行きたいです。
このHWもなかなか熱いですね～。レッドラインが６輪と言うのは結構スゴイです。私も変態コレクターの敬称を知合いの第三波平さんと言うブロガーからいただきましたのでその名に恥じないコレクションを目指します。
今後も色々参考にさせて下さい。
by 郷愁のトミカ (2018-01-07 20:37) 

HWはグレムリン好きですよねえ。
実車は欠陥車といえばで真っ先に名の挙がるある意味輝かしい？実績の持ち主ですが、またグレムリンベースの新作やってくれませんかねえ。あ、買うかどうかは別ですが。

ちなみに郷愁さんの変態は、成原博士というよりは大戸島さんご方面の変態と考えていただければ分かりやすいかと思います。
（しまった！ゆうきまさみ分が無い！）
by 第三波平 (2018-01-08 19:30) 

>> 郷愁のトミカ様
レッドラインが六つ・・・確かに嬉しいですよね。
密かに？増車を狙ってますが、さてどうなりますやら。

こちらこそ、色々勉強させてもらっております。
ミニカー界の変態王の座を懸けて、お互いに励みませうww
by ねこざかな (2018-01-09 03:25) 

>> 第三波平様
イトー〇ーカドー 「あなたたちは墜落してます！」
ア〇タ 「よしではこうしやう。次も原料が2000GTならなんでもいい。」
コレクター 「まだやるんですか！？」

それは、さておき （いや、喧嘩売っている訳でわ）

第四のグレムリン熱輪・・・出たら買っちゃうよ！カラバリも！
次は思い切ってトランク付けてみようか （そりゃ普通のセダンだ）
by ねこざかな (2018-01-09 03:44)