マッチボックスのジープの系譜 MB 中編 [マッチボックス]
V8を載せた魔改造ジープと、ご機嫌な日々を過ごしていたジョニー(仮)。そんな彼のもとにある日、国防総省からベトナムツアーの招待状が届きました。
元軍人の厳格なパパの庇護下にある彼に、NO!という選択肢などなく、あれよあれよという間に戦地に送られた彼が見たものは・・・
ヘタレな御主人を案じるあまり、昔着ていた軍服に身を包んで駆け付けた愛車のMBでした。
Dデイにも参加した古強者曰く「まだまだフォードの若造(M151)にゃ負けん!」。ジョニー(仮)とジャングルを駆け抜け、新たな伝説をつくったとか、つくらなかったとか。
与太はさておき、モデルのお話
ARMOURED JEEP(MB38-C、1976年発売、英国製)
前回ご紹介したJEEP HOT ROD(MB2-B)の更生した姿。カスタムからオリジナルに改造されるという、この時代のマッチボックスでも珍しい経歴。
エンジンを隠してオリーブドラブに塗ると、だいぶ印象が異なるものです。逆を言えば、JEEP HOT RODのボディのバランスが、わりと実車に忠実だったと。
勝手連させていただいているPonys41様が出来の良いMBの1/43モデルをUPされているので、御用とお急ぎのない方は是非、見比べてください。
背負っているのはM40 106mm無反動砲?。砲口の形状とか、スポットライフルの代わりにスコープが付いてるところとか、いろいろ謎ww
裏板のモデル名は「SLEET-N-SNOW」。聖典や先達のサイトと合わせ考えると、この軍用MBの裏板は、JEEP、MAIL TRUCK、SLEET-N-SNOWの三種類が存在。青いUS MAIL仕様はそのうち配備したいな。
あ、上の与太噺ですが、MB38-C の発売より前の73年に米国の徴兵制は廃止され、ベトナム戦争も75年に終結しているので、歴史的考証は破綻しています(爆)
さて次回、ジョニー(仮)と愛車を、さらなる運命の変転が待ち受けます。
いつもの猫のバナーがリンクしなくなったっぽいので、ふつーのに変えました。 ぽちっと宜しく♪
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元軍人の厳格なパパの庇護下にある彼に、NO!という選択肢などなく、あれよあれよという間に戦地に送られた彼が見たものは・・・
ヘタレな御主人を案じるあまり、昔着ていた軍服に身を包んで駆け付けた愛車のMBでした。
Dデイにも参加した古強者曰く「まだまだフォードの若造(M151)にゃ負けん!」。ジョニー(仮)とジャングルを駆け抜け、新たな伝説をつくったとか、つくらなかったとか。
与太はさておき、モデルのお話
ARMOURED JEEP(MB38-C、1976年発売、英国製)
前回ご紹介したJEEP HOT ROD(MB2-B)の更生した姿。カスタムからオリジナルに改造されるという、この時代のマッチボックスでも珍しい経歴。
エンジンを隠してオリーブドラブに塗ると、だいぶ印象が異なるものです。逆を言えば、JEEP HOT RODのボディのバランスが、わりと実車に忠実だったと。
勝手連させていただいているPonys41様が出来の良いMBの1/43モデルをUPされているので、御用とお急ぎのない方は是非、見比べてください。
背負っているのはM40 106mm無反動砲?。砲口の形状とか、スポットライフルの代わりにスコープが付いてるところとか、いろいろ謎ww
裏板のモデル名は「SLEET-N-SNOW」。聖典や先達のサイトと合わせ考えると、この軍用MBの裏板は、JEEP、MAIL TRUCK、SLEET-N-SNOWの三種類が存在。青いUS MAIL仕様はそのうち配備したいな。
あ、上の与太噺ですが、MB38-C の発売より前の73年に米国の徴兵制は廃止され、ベトナム戦争も75年に終結しているので、歴史的考証は破綻しています(爆)
さて次回、ジョニー(仮)と愛車を、さらなる運命の変転が待ち受けます。
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Wartime Jeeps: WW2 Jeeps - Prototypes, Production Models & Special Versions
- 作者: Graham Scott
- 出版社/メーカー: Herridge & Sons Ltd.
- 発売日: 2012/01/01
- メディア: ハードカバー
マッチボックスのジープの系譜 MB 前編 [マッチボックス]
正統派のCJ-5(No.72-B、MB72-A)に続く、マッチボックス二作目のジープは、あまりにもヒャッハー!!!
JEEP HOT ROD(MB2-B、1971年発売、英国製)
70年代前半に湧いて出た、奇天烈デザインのマッチボックスのひとつ。ピンクの塗装に剥き出しV8は、魔改造されたものではなく、正真正銘のオリジナル。
ラジエーターグリルのスリットが9本であることから、モデルとなった実車は第二次大戦時に活躍したMBであると推測。CJ-7ならばともかく、MBのフレームにV8が載るのか・・・とか、理詰めで考えたら負けだ。
あ、ちなみに今回も玩朋のPonys41さんちとの連動企画です。1/43のウイリスMBと実車解説はこちら。(駱駝・・・)
JEEP HOT RODが発売された71年には、米軍の小型車両はMB後継のM38、M38A1を経てM151に切り替わっていたので、放出品のMBを西海岸の若い衆「ジョニー」(仮)が流行りのホットロッドに改造したという設定でしょうか(笑)
さて次回、そんなジョニー(仮)と愛車に人生の転機が訪れます。
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JEEP HOT ROD(MB2-B、1971年発売、英国製)
70年代前半に湧いて出た、奇天烈デザインのマッチボックスのひとつ。ピンクの塗装に剥き出しV8は、魔改造されたものではなく、正真正銘のオリジナル。
ラジエーターグリルのスリットが9本であることから、モデルとなった実車は第二次大戦時に活躍したMBであると推測。CJ-7ならばともかく、MBのフレームにV8が載るのか・・・とか、理詰めで考えたら負けだ。
あ、ちなみに今回も玩朋のPonys41さんちとの連動企画です。1/43のウイリスMBと実車解説はこちら。(駱駝・・・)
JEEP HOT RODが発売された71年には、米軍の小型車両はMB後継のM38、M38A1を経てM151に切り替わっていたので、放出品のMBを西海岸の若い衆「ジョニー」(仮)が流行りのホットロッドに改造したという設定でしょうか(笑)
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マッチボックスのジープの系譜 CJ-5 [マッチボックス]
玩朋の Ponys41さんちで絶賛公開中の1/43ジープ特集。実車の変遷が分かりやすいネ申企画に刺激を受け、マッチボックス萌えの猫も勝手連始めました。
マッチボックスから初めて登場したジープは、民生用のCJ-5(No.72-B、1966年発売)
MBは50年代末から60年代前半にかけて数多くの英軍車両をリリースしましたが、大半が英国製の車両で、ジープは出しませんでした(大戦中は米国から供与されて活躍したのにね)
実車のCJ-5は64年発売。CJ-2、CJ-3に続く、民生用としては三代目のジープ。 Ponys41さんちでは、モデル化の少ないCJ-5の1/43と、とっても詳しい実車解説を見ることができます(ああ、なんて楽なんだ)
レギュラー・ホイールのNo.72-Bはスーパーファストに切り替わる70年まで作られましたが、ボディ色はイエローのみ。バリらしいバリもありません。
スーパーファスト化されたMB72-Aは、生産期間が二年程度と短く、他の切り替え時期のモデル同様、少しばかり捕獲しがたいモデルとなっています(猫も未入手)
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マッチボックスから初めて登場したジープは、民生用のCJ-5(No.72-B、1966年発売)
MBは50年代末から60年代前半にかけて数多くの英軍車両をリリースしましたが、大半が英国製の車両で、ジープは出しませんでした(大戦中は米国から供与されて活躍したのにね)
実車のCJ-5は64年発売。CJ-2、CJ-3に続く、民生用としては三代目のジープ。 Ponys41さんちでは、モデル化の少ないCJ-5の1/43と、とっても詳しい実車解説を見ることができます(ああ、なんて楽なんだ)
レギュラー・ホイールのNo.72-Bはスーパーファストに切り替わる70年まで作られましたが、ボディ色はイエローのみ。バリらしいバリもありません。
スーパーファスト化されたMB72-Aは、生産期間が二年程度と短く、他の切り替え時期のモデル同様、少しばかり捕獲しがたいモデルとなっています(猫も未入手)
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建機補完計画 [マッチボックス]
ついつい蒐集が後回しになっていたマッチボックスの建機モデル。決して嫌いな訳じゃないんだけど、いかんせん地味・・・(建機者の方々、御免)
おまけに初期MBの建機って、マトリョーシカみたく同じようなモデルが多いので、どれを持っているのか分からなくなってしまうのよ(雑)
まあ、そんな言い訳はともかく、頑張って英夷兵衛で捕獲してみましたので御覧あれ。
Caterpillar Earth Scraper(M1-A、1957年発売)
1-75シリーズには飽き足らない倫敦っ子のために登場した、大型の「メジャーパック」シリーズの第一弾。メジャーパックの商品企画は、後のキングサイズ・シリーズに引き継がれました。
スクレーパーとは整地に使う建機。後部の大きなバケツが、地面の出っ張った部分を削り取るのだそうな。同時代のMB建機と同程度のスケールで作られているのが心憎い。
同じ出品者が、手頃な価格で建機MBを出してたんで、ほかにもいくつか補完。
左から、未所持だったブルドーザーの初代(No.18-A)、セメントミキサー(No.3-A)の完品、二代目エクスカベーター(No.24-B)の最初期バリ。
これまでにUPした「マッチボックスのブルドーザー」「ミキサー車」「えくすかべーたー」の記事も補筆&改稿してますので、御用とお急ぎでない方は見てってくださいな。
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おまけに初期MBの建機って、マトリョーシカみたく同じようなモデルが多いので、どれを持っているのか分からなくなってしまうのよ(雑)
まあ、そんな言い訳はともかく、頑張って英夷兵衛で捕獲してみましたので御覧あれ。
Caterpillar Earth Scraper(M1-A、1957年発売)
1-75シリーズには飽き足らない倫敦っ子のために登場した、大型の「メジャーパック」シリーズの第一弾。メジャーパックの商品企画は、後のキングサイズ・シリーズに引き継がれました。
スクレーパーとは整地に使う建機。後部の大きなバケツが、地面の出っ張った部分を削り取るのだそうな。同時代のMB建機と同程度のスケールで作られているのが心憎い。
同じ出品者が、手頃な価格で建機MBを出してたんで、ほかにもいくつか補完。
左から、未所持だったブルドーザーの初代(No.18-A)、セメントミキサー(No.3-A)の完品、二代目エクスカベーター(No.24-B)の最初期バリ。
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マッチボックスのえくすかべーたー [マッチボックス]
建機の世界は広く、そして深く。門外漢の猫には分からないことだらけです。・・・つか、「EXCAVATOR」ってなんだ!?
翻訳すると「ショベル」「掘削機」。すると、前回ネタにしたトラクターショベルも、EXCAVATORの仲間なんだろうな?同じような用途で名前が違うの、紛らわしい・・・
などと混乱しつつ、今回の御題は「EXCAVATOR」
Weatherhill Hydraulic Excavator(No.24-A、1956年発売)
Hydraulic Excavatorとは、油圧ショベルの意。オレンジと、画像のイエローのカラバリが存在。
Weatherhill Hydraulic Excavator(No.24-B、59年発売)
隣の24-Aが小さく見えます(笑)。この時期のマッチボックスは、同じ車両を少しずつ大型化させていきます。
ホイールの色や車軸端の処理の違いなどで6種類のバリエーションが存在。上の画像は、濃グレーホイール&車軸の片方の端をひねって固定している最初期バリです。
薄グレーホイール&車軸端が丸い中期バリ。
黒ホイールの最終バリ。
見比べてみると、24-B(画像奥)は大型化した分、ディティールの再現度が高くなっています。一方、英国のおばちゃんたちによる手塗りの銀塗装は省略されました。
Drott Excavator(No.58-B、62年発売)
ブルドーザーみたいだけど、ショベルがついてるから、これもEXCAVATORなんだな。オレンジのボディ色が力強くて良い!が、赤ボディの初期バリは、もっと強そうだ。
Weatherhill Hydraulic Excavatorには、キングサイズ(K-1-A、60年発売)も存在。いつか24-A、24-Bと並べて、マトリョーシカを完成させたいものです。
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翻訳すると「ショベル」「掘削機」。すると、前回ネタにしたトラクターショベルも、EXCAVATORの仲間なんだろうな?同じような用途で名前が違うの、紛らわしい・・・
などと混乱しつつ、今回の御題は「EXCAVATOR」
Weatherhill Hydraulic Excavator(No.24-A、1956年発売)
Hydraulic Excavatorとは、油圧ショベルの意。オレンジと、画像のイエローのカラバリが存在。
Weatherhill Hydraulic Excavator(No.24-B、59年発売)
隣の24-Aが小さく見えます(笑)。この時期のマッチボックスは、同じ車両を少しずつ大型化させていきます。
ホイールの色や車軸端の処理の違いなどで6種類のバリエーションが存在。上の画像は、濃グレーホイール&車軸の片方の端をひねって固定している最初期バリです。
薄グレーホイール&車軸端が丸い中期バリ。
黒ホイールの最終バリ。
見比べてみると、24-B(画像奥)は大型化した分、ディティールの再現度が高くなっています。一方、英国のおばちゃんたちによる手塗りの銀塗装は省略されました。
Drott Excavator(No.58-B、62年発売)
ブルドーザーみたいだけど、ショベルがついてるから、これもEXCAVATORなんだな。オレンジのボディ色が力強くて良い!が、赤ボディの初期バリは、もっと強そうだ。
Weatherhill Hydraulic Excavatorには、キングサイズ(K-1-A、60年発売)も存在。いつか24-A、24-Bと並べて、マトリョーシカを完成させたいものです。
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マッチボックスのトラクターショベル [マッチボックス]
もはや誰得なのか分からないマッチボックスの働くクルマ紹介第3弾。今回の御題は「トラクターショベル」
トラクターショベルの定義なんて考えたこともなかったけど「前方にパワーショベルやバケットを備えた四輪駆動の特殊自動車」・・・で、あるらしい(建機者の解説求む)
1970年以前のマッチボックスで「Tractor Shovel」の名称を持つモデルは、レギュラーサイズのNo.43-Bと69-B、キングサイズの K-10-Aの計3種類。
Aveling Barford Tractor Shovel (No.43-B、62年発売)
カラバリもあるでよ。
黄色や赤の原色とは言え、オペレーターが造形されているのが、ほのぼのと和みます。
Hatra Tractor Shovel (No.69-B、65年発売)
ボディやショベル、ホイール、タイヤの色の組み合わせで8種類のバリが存在。
Aveling Barford Tractor Shovel (K-10-A、63年発売)
レギュラーサイズと同じ機種と思いますが、カラーの違いでだいぶ雰囲気が異なります。4種類あるバリのうち、金属ホイール&排気マフラーつきの最初期バリ。
樹脂製のシリンダーで、ショベルを上げたまま保持できるのが、キングサイズならではの魅力。
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トラクターショベルの定義なんて考えたこともなかったけど「前方にパワーショベルやバケットを備えた四輪駆動の特殊自動車」・・・で、あるらしい(建機者の解説求む)
1970年以前のマッチボックスで「Tractor Shovel」の名称を持つモデルは、レギュラーサイズのNo.43-Bと69-B、キングサイズの K-10-Aの計3種類。
Aveling Barford Tractor Shovel (No.43-B、62年発売)
カラバリもあるでよ。
黄色や赤の原色とは言え、オペレーターが造形されているのが、ほのぼのと和みます。
Hatra Tractor Shovel (No.69-B、65年発売)
ボディやショベル、ホイール、タイヤの色の組み合わせで8種類のバリが存在。
Aveling Barford Tractor Shovel (K-10-A、63年発売)
レギュラーサイズと同じ機種と思いますが、カラーの違いでだいぶ雰囲気が異なります。4種類あるバリのうち、金属ホイール&排気マフラーつきの最初期バリ。
樹脂製のシリンダーで、ショベルを上げたまま保持できるのが、キングサイズならではの魅力。
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マッチボックスのブルドーザー [マッチボックス]
市場のニーズをまったく無視して続ける、マッチボックスの「働くクルマ」紹介。今宵の御題はブルドーザー。
レズニー期のマッチボックスの建機への力の入れ方は半端なく、1956年の発売時から70年のスーパーファスト革命までの間、ブルドーザーだけで5種類も出ています。
猫が持っているのは4種類・・・ですが、全部揃うのを待っていると、いつUPできるか分からないので、とりあえずネタにしちゃいますね。
Caterpillar Bulldozer (No.18-A、56年発売)
前年発売のCaterpillar Tractor(No.8-A)をベースに商品化されたのかな?深紅のブレードの後付け感が半端ないっす(苦笑)。まあ、そこが追加兵装みたいで気に入ってるのですが。
Caterpillar Bulldozer (No.18-B、58年発売)
二代目。Caterpillar Tractor(No.8-B)にブレードを付けたのか、初期バリでは底のナンバーがNo.8になっています。エンジン上部の排気マフラーとゴム製の履帯欠品。三代目のNo.18-Cは、ほぼ同じ造形で少し大型化しています。
Caterpillar Crawler Bulldozer (No.18-D、64年発売)
この四代目から、オペレーターの造形がなくなります。履帯は失われています。
Case Tractor Bulldozer (No.16-D、69年発売)
着脱可能なプラ製屋根が備わります。スーパーファスト期には、例のかっとんでるような箱絵で売られましたが、中身はそのまま(だってキャタピラだもの)
No.16-Dには、オリーブドラブに塗られたバリも存在し、軍ヲタの心を刺激。また、キングサイズでも出ていて・・・どこから手を付けてくれようか(汗)
ちなみに、マッチボックスのブルドーザーの系譜は、No.16-Dが74年に姿を消した翌年、トンデモな形で受け継がれるのだけど、それはまた別の機会に。
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レズニー期のマッチボックスの建機への力の入れ方は半端なく、1956年の発売時から70年のスーパーファスト革命までの間、ブルドーザーだけで5種類も出ています。
猫が持っているのは4種類・・・ですが、全部揃うのを待っていると、いつUPできるか分からないので、とりあえずネタにしちゃいますね。
Caterpillar Bulldozer (No.18-A、56年発売)
前年発売のCaterpillar Tractor(No.8-A)をベースに商品化されたのかな?深紅のブレードの後付け感が半端ないっす(苦笑)。まあ、そこが追加兵装みたいで気に入ってるのですが。
Caterpillar Bulldozer (No.18-B、58年発売)
二代目。Caterpillar Tractor(No.8-B)にブレードを付けたのか、初期バリでは底のナンバーがNo.8になっています。エンジン上部の排気マフラーとゴム製の履帯欠品。三代目のNo.18-Cは、ほぼ同じ造形で少し大型化しています。
Caterpillar Crawler Bulldozer (No.18-D、64年発売)
この四代目から、オペレーターの造形がなくなります。履帯は失われています。
Case Tractor Bulldozer (No.16-D、69年発売)
着脱可能なプラ製屋根が備わります。スーパーファスト期には、例のかっとんでるような箱絵で売られましたが、中身はそのまま(だってキャタピラだもの)
No.16-Dには、オリーブドラブに塗られたバリも存在し、軍ヲタの心を刺激。また、キングサイズでも出ていて・・・どこから手を付けてくれようか(汗)
ちなみに、マッチボックスのブルドーザーの系譜は、No.16-Dが74年に姿を消した翌年、トンデモな形で受け継がれるのだけど、それはまた別の機会に。
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マッチボックスのミキサー車 [マッチボックス]
ふと、来し方を振り返ってみれば。一年以上もの間、まともにマッチボックスをネタにしていないことに気づく(汗)
マッチ者を標榜しておきながら、それはどーよ・・・という訳で、今回の御題はレギュラー・ホイール期のミキサー車。
Cement Mixer (No.3-A、1953年発売)
・・・・・・これ、ミキサー車ちゃうやん!ただのミキサーやん!!という突っ込みは、キコエナイ、キコエナイ。だってほら、車輪が付いてるし。
マッチボックスの最初期モデルのひとつ。なかでも後部に細い取っ手のついた初期バリエーションです。
レズニーはマッチボックス登場前の49年、同じタイプの手回しミキサーを大きなスケールで発売しており、マッチボックスのNo.3-Aは、それをスケールダウンしたものです。
Concrete Truck (No.26-A、56年発売)
金属ホイールの初期バリエーション。ほかにプラスチック・ホイールの色(濃・淡グレー、シルバー)やグリルの色(金or銀)などで計7種類のバリがあります。
Foden Concrete Truck (No.26-B、61年発売)
プラスチックの薄グレーのホイールの中期バリ。
黒ホイールの後期バリ。
ミキサーは画像のオレンジの他、グレーが存在。プラホイールのカラバリなどで計10種類のバリがあります。
Foden Concrete Truck (No.21-D、68年発売)
車輪の数が2、4、6と増えてきて、ついに8輪。バリは5種類ですが、ホイールやボディの色など外見上の大きな差異はありません。70年にはスーパー・ファストに改修されました。
レギュラー・ホイール期のミキサー車は上記の4種類の他、キング・サイズでも出ていますが未入手。今後の課題です・・・(遠い目)
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Cement Mixer (No.3-A、1953年発売)
・・・・・・これ、ミキサー車ちゃうやん!ただのミキサーやん!!という突っ込みは、キコエナイ、キコエナイ。だってほら、車輪が付いてるし。
マッチボックスの最初期モデルのひとつ。なかでも後部に細い取っ手のついた初期バリエーションです。
レズニーはマッチボックス登場前の49年、同じタイプの手回しミキサーを大きなスケールで発売しており、マッチボックスのNo.3-Aは、それをスケールダウンしたものです。
Concrete Truck (No.26-A、56年発売)
金属ホイールの初期バリエーション。ほかにプラスチック・ホイールの色(濃・淡グレー、シルバー)やグリルの色(金or銀)などで計7種類のバリがあります。
Foden Concrete Truck (No.26-B、61年発売)
プラスチックの薄グレーのホイールの中期バリ。
黒ホイールの後期バリ。
ミキサーは画像のオレンジの他、グレーが存在。プラホイールのカラバリなどで計10種類のバリがあります。
Foden Concrete Truck (No.21-D、68年発売)
車輪の数が2、4、6と増えてきて、ついに8輪。バリは5種類ですが、ホイールやボディの色など外見上の大きな差異はありません。70年にはスーパー・ファストに改修されました。
レギュラー・ホイール期のミキサー車は上記の4種類の他、キング・サイズでも出ていますが未入手。今後の課題です・・・(遠い目)
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フラッグシップですが、なにか? [マッチボックス]
前回の謎の台湾製に続いて928ネタ。
昨年まとめ買いしたマッチボックスを、
机の上に出しっぱなしにしていたので、これ幸いと。
ポルシェ928(MB59-D)いずれもマカオ製。
1980年の英国製初版は、上品なメタリック・タンの装いでしたが、
時代が下ると段々、派手さを増していきました(奥の黒から反時計回り)
猫のお気に入りはレース仕様。
こんな実車があったかはともかく、格好いいじゃないか。
ポルシェの旗艦にしてはおとなしいイメージの928だけど、
83、84年のル・マンには928Sがプライベーター参戦。やっぱ、血は争えないな。
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昨年まとめ買いしたマッチボックスを、
机の上に出しっぱなしにしていたので、これ幸いと。
ポルシェ928(MB59-D)いずれもマカオ製。
1980年の英国製初版は、上品なメタリック・タンの装いでしたが、
時代が下ると段々、派手さを増していきました(奥の黒から反時計回り)
猫のお気に入りはレース仕様。
こんな実車があったかはともかく、格好いいじゃないか。
ポルシェの旗艦にしてはおとなしいイメージの928だけど、
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1984ポルシェ928 S No。107 LM in 1 : 43スケールby Spark
- 出版社/メーカー: スパーク
- メディア: おもちゃ&ホビー
ペネロープ三昧 後編 [マッチボックス]
いくら年の瀬とは言え、前編から三週間も空けての更新とは(滝汗)
もしかして楽しみにして下さっていた方、お待たせしました、FAB1の後編です。
Ponys41様ほどの気合が足りない猫は、小スケール玩車で、
オリジナル版サンダーバードのペネロープ号=FAB1を揃い踏みさせてみました。
まずは、猫が偏愛するマッチボックス(1992年発売、中国製)
今回御紹介する玩車の中では最古参のためか、いろいろ素朴な造り。
リアランプの数が4個と足らないし(本当は6個)
ホイールも、当時のレギュラー品の流用です。
・・・・・・いいんだよ!本場英国のMBなんだから!(香港ユニバーサル期の中国製だが)
お次は、バンダイのキャラウィール(2001年発売、中国製)
全国一千万人(慣用句)の劇中車ファンを燃えさせた、今はなきキャラウィールの佳作。
バックミラーを収納状態で再現。ナンバープレートの「FAB1」省略が玉に疵。
玩車と言うには、少し異論があるかもだけど、コナミの食玩も御紹介。
ダイキャスト製ではなく、車輪も回転しませんが・・・
フィギュアが乗っていて、内装も塗り分けられているのが嬉しい!
前回登場のトミカも、比較のためUPしておこう。
サーモンピンクがかった車体の色は、マッチボックスに次いで劇中に近いと思う。
裏板にはコナミ同様、なにげにソリのギミックなどがモールドされています。
某サイトによると、劇中のFAB1には人形に合わせた大きなプロップと、
走行シーン用の一回り小さなプロップがあったとのこと。
フロントフェンダーの前端が角ばっているコナミは前者をモデル化、
ライトに向けて回り込んでいるキャラウィールは後者だそうな。
キャノピー形状も、前者の方が平面的だとか。
その伝で言うと、マッチボックスやトミカも大プロップと思われます。
サイズは大きな順に、コナミ>マッチボックス>キャラウィール>トミカ。
野暮を承知で、設定全長(21feet=6.4m)比のスケールを割り出すと、
コナミ=1/79、マッチボックス=1/81、キャラウィール=1/84、トミカ=1/91となります。
ちなみに全幅との縦横比では、意外やマッチボックスが一番、設定に近い。
まぁ、あくまで設定上であって、プロップに最も似ているとは限らないわけですが(苦笑)
FAB1の小玩車は他に永大グリップがあるけど、AMIEの1/43を軽く超えちゃうんで未配備。
御興味のある方は、わが玩道の先達=覆面えるさんちで御覧ください(他力本願寺)
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Ponys41様ほどの気合が足りない猫は、小スケール玩車で、
オリジナル版サンダーバードのペネロープ号=FAB1を揃い踏みさせてみました。
まずは、猫が偏愛するマッチボックス(1992年発売、中国製)
今回御紹介する玩車の中では最古参のためか、いろいろ素朴な造り。
リアランプの数が4個と足らないし(本当は6個)
ホイールも、当時のレギュラー品の流用です。
・・・・・・いいんだよ!本場英国のMBなんだから!(香港ユニバーサル期の中国製だが)
お次は、バンダイのキャラウィール(2001年発売、中国製)
全国一千万人(慣用句)の劇中車ファンを燃えさせた、今はなきキャラウィールの佳作。
バックミラーを収納状態で再現。ナンバープレートの「FAB1」省略が玉に疵。
玩車と言うには、少し異論があるかもだけど、コナミの食玩も御紹介。
ダイキャスト製ではなく、車輪も回転しませんが・・・
フィギュアが乗っていて、内装も塗り分けられているのが嬉しい!
前回登場のトミカも、比較のためUPしておこう。
サーモンピンクがかった車体の色は、マッチボックスに次いで劇中に近いと思う。
裏板にはコナミ同様、なにげにソリのギミックなどがモールドされています。
某サイトによると、劇中のFAB1には人形に合わせた大きなプロップと、
走行シーン用の一回り小さなプロップがあったとのこと。
フロントフェンダーの前端が角ばっているコナミは前者をモデル化、
ライトに向けて回り込んでいるキャラウィールは後者だそうな。
キャノピー形状も、前者の方が平面的だとか。
その伝で言うと、マッチボックスやトミカも大プロップと思われます。
サイズは大きな順に、コナミ>マッチボックス>キャラウィール>トミカ。
野暮を承知で、設定全長(21feet=6.4m)比のスケールを割り出すと、
コナミ=1/79、マッチボックス=1/81、キャラウィール=1/84、トミカ=1/91となります。
ちなみに全幅との縦横比では、意外やマッチボックスが一番、設定に近い。
まぁ、あくまで設定上であって、プロップに最も似ているとは限らないわけですが(苦笑)
FAB1の小玩車は他に永大グリップがあるけど、AMIEの1/43を軽く超えちゃうんで未配備。
御興味のある方は、わが玩道の先達=覆面えるさんちで御覧ください(他力本願寺)
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AMIE 1/18 サンダーバード FAB1 ペネロープ号 リニューアル
- 出版社/メーカー: 国際貿易
- メディア: おもちゃ&ホビー