スペイン風まぜごはん [ギスバル]
どっかで会ったことがあるけど、どうしても名前が思い出せない・・・
そんな悶々した気持ちを、さんざ掻き立ててくれた、スペインの憎い奴。
ギスバル CAMION FORD （No.20、スペイン製）
それもその筈、二種類のマッチボックスを参照した、ニコイチ・コピー（笑）
適度にユルく、細部の変更も加えられているので、特定に少し手こずりました。
キャブの元ネタは、FORD GRIT-SPREADER TRUCK（No.70B、1/85）
金型分割が異なり、オリジナルにないピラーが追加されていますが、
ライト類の配置、フロントの「FORD」の文字はそのままです。
荷室部分は、HORSE BOX（No.17E、1/92）の参照。
ギスバルの方がホイールベースが短いため扉の幅が狭くなっていますが、
窓の配置や全体的なデザインはほぼ同じです。
オリジナルに付いている馬フィギュアは付属しません。
ルーフの「MUDANZAS」はスペイン語で、「CHANGES」という意味。
ちなみにNo.70Bの実車は、英フォードが60年代から生産した中型トラックのDシリーズ。
さまざまな用途に使われたみたいなので、もしかして競走馬運搬車も実在したかも。
さて、ギスバルは、車軸がピアノ線に「スーパーファスト化」する以前、
下の画像のような、鉄軸の２ピースホイールのモデルをリリースしていました。
キャブのディテールは、後期のピアノ線車軸のものに比べて著しくユルいですが、
それが塗装の厚さによるものか、金型自体が異なるのか、微妙なところ。
箱絵は、完全にスーパーファストをイメージしていますね。
ギスバルはほかに、どんなMBコピーを出していたのか・・・と、
夷兵衛で捜索し始めたら、ほとんどビョーキです（爆）
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そんな悶々した気持ちを、さんざ掻き立ててくれた、スペインの憎い奴。
ギスバル CAMION FORD （No.20、スペイン製）
それもその筈、二種類のマッチボックスを参照した、ニコイチ・コピー（笑）
適度にユルく、細部の変更も加えられているので、特定に少し手こずりました。
キャブの元ネタは、FORD GRIT-SPREADER TRUCK（No.70B、1/85）
金型分割が異なり、オリジナルにないピラーが追加されていますが、
ライト類の配置、フロントの「FORD」の文字はそのままです。
荷室部分は、HORSE BOX（No.17E、1/92）の参照。
ギスバルの方がホイールベースが短いため扉の幅が狭くなっていますが、
窓の配置や全体的なデザインはほぼ同じです。
オリジナルに付いている馬フィギュアは付属しません。
ルーフの「MUDANZAS」はスペイン語で、「CHANGES」という意味。
ちなみにNo.70Bの実車は、英フォードが60年代から生産した中型トラックのDシリーズ。
さまざまな用途に使われたみたいなので、もしかして競走馬運搬車も実在したかも。
さて、ギスバルは、車軸がピアノ線に「スーパーファスト化」する以前、
下の画像のような、鉄軸の２ピースホイールのモデルをリリースしていました。
キャブのディテールは、後期のピアノ線車軸のものに比べて著しくユルいですが、
それが塗装の厚さによるものか、金型自体が異なるのか、微妙なところ。
箱絵は、完全にスーパーファストをイメージしていますね。
ギスバルはほかに、どんなMBコピーを出していたのか・・・と、
夷兵衛で捜索し始めたら、ほとんどビョーキです（爆）
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お♪、、元車割出考証、お疲れ様でした。
スピードホイール仕様はパチモンテイスト満載なのですけど、ツーピースカシメホイール仕様の方は、なぜか、とっても上品に感じられるのはなぜでせう、、
いずれにしても、泥沼化決定てせすねっっーw
by 覆面えるさん (2014-12-22 08:51)
>> 覆面える様
本当に、スピードホイールの方はタイヤ径が小さく、チープですね（苦笑）
ツーピースホイールと、ユルくない後期キャブが組み合わされば、
マイ・ベスト・ギスバルなんですが・・・あ、ここにも泥沼が。
by ねこざかな (2014-12-23 04:00)
ニコイチの高等テクニック、堪能させていただきました。
早川さんの手法も思い出されますなぁ。。。
http://ameblo.jp/hamasho/entry-10190720545.html
by はましょ (2014-12-24 10:09)
合わせ技を見ぬく眼力は流石マッチ者。
ヨーロッパ的な懐の深さを感じさせるコピー振りですね（笑）。
箱絵の元ネタはダッジチャージャーですね・・・。
by Ponys41 (2014-12-24 23:18)
>> はましょ様
もしかしたら、No.70Bのキャブを使った商用車が、
ほかにもあるのかもしれません。来年に向けての宿題ですかね・・・
by ねこざかな (2014-12-26 01:45)
>> Ponys41様
> ヨーロッパ的な懐の深さを感じさせる
このギスバルが、本家と近い時期に作られていたとするならば、
スペインが欧州で孤立していたフランコ体制下の品。
英国とスペインが近くて遠い国だった時代背景を考えると、
一層、興味深い・・・と考えるのは、パチ萌え猫だけでしょうか（爆）
by ねこざかな (2014-12-26 02:01)
わっ、深いですねぇ（笑）
たまに会うひとの名前さえ出てこないワタシには、
もう絶対無理な探索ですね。
でも、とても楽しいんですよね、こういうの・・・
家に溢れる何十年分の雑誌や、最後の手段のネット検索で、
面白いネタを追いかけているうちに、
あっという間に1年が過ぎちゃいました（爆）
by 1275GT (2014-12-26 12:54)
>> 1275GT様
猫もミニカーや玩具のあれこれはそれなりに記憶に残っていますが、
今時の歌手や俳優、会社の若手の顔や名前は、ちーとも覚えません（苦笑）
今年は後一回、年賀状ネタを書かなきゃあ、なのだけど、
冬休みで子供たちが家にいるので、昼間消耗してしまい出来にゃい・・・
by ねこざかな (2014-12-27 11:04)
西班牙はホント奥深いですなぁ…
こういう解析はねこさんの独壇場なんで
来年度も愉しみにしてますね。
来年もまたよろしくお願いします。m(__)m
by FZIRO (2014-12-31 20:21)
>> FZIRO様
2015年もこんな香ばしいコピーに巡り合えれば良いのですが（笑）
FZIRO様の正統派の解析、今年も楽しみにしております。
こちらこそ、何卒よろしくお願いいたします。
by ねこざかな (2015-01-02 00:28)