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楔形の虹 [永大]

一冊(税込)1850円、年間だとオンライン書店で定期購読しても18650円。
いかに本邦随一の玩車誌とは言え、モデルカーズを買い続けるのは大変。

この頃では、猫好みのビンテージの記事だけを立ち読みしていたのだけど(ヲイ)
現在発売中の217号ばかりは、レジに走らざるを得ませんでした。

model cars (モデルカーズ) 2014年 06月号 Vol.217

model cars (モデルカーズ) 2014年 06月号 Vol.217

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2014/04/26
  • メディア: 雑誌

だって・・・「スーパーカーブーム特集」っすよ!
「ブーム当時の懐かしミニカー大集合」っすよ、お客さん!!

当時のスーパーカー玩車、それもダイヤペットやサクラといった有名どころだけじゃなく、
エーダイ、シンセイ、マルシン、シグマなども数多く紹介されています。

サクラのミウラのバリエーションや、以前拙ブログでもやった仏ソリドとの比較検証
また、箱やミニカタログの画像がふんだんに掲載されているのもありがたい。

嬉しさのあまり、手持ちのエーダイを引っ張り出してきました。
IMG_6600.JPG
IMG_6601.JPG
フェラーリ・レインボー (グリップテクニカ43、1978年発売、シール貼済)
玩朋のFZIRO様とのタイムワープ勝手連でもあります。

実車はベルトーネがフェラーリ308GT4をベースに、76年発表したコンセプトカー。
前衛的なウェッジシェイプと、収納式ルーフトップが特徴です。

このミニカーを入手した時、正直、「なんて出来が悪い・・・」と思いましたが、
実車の動画を見ると、わりかし正確にフォルムを再現していました。ごめん、永大(爆)



左右ドアのほか、車体裏のレバーによってルーフ収納とライト開閉が可能。
ホイールも実車のデザインを再現した専用のものが奢られています。
IMG_6603.JPG
IMG_6602.JPG

エーダイはスーパーカーやF1などの1/28を数多くリリースしたほか、
「グリップテクニカ43」として1/43でも販売しました。

モデルカーズ掲載と同じものですが、付属のミニカタログの画像をUPします。
クリックで拡大するので、かつての少年たちの目にも優しいかも(笑)
eidai1.jpg
eidai2.jpg

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はましょ

レインボー、ブーメランをラインナップするなら、ついでにブラボーも、と思ってしまう某日本メーカーファンがここに。。。

※先日は混乱するようなメッセージをお送りしましてゴメンナサイです。<(_ _)>  (大汗)
by はましょ (2014-05-14 09:30) 

fziro

お、『モデルカーズ』、今号はこんな内容ですか!
これはチェックしなくっちゃ!

エーダイグリップのそのシリーズは
『赤いペガサス』コレクションには欠かせませんよね!
主役以外のラインナップの大半が揃ってるんですからw
たぶん、担当がファンだったに違いないっす。(°∀° )
by fziro (2014-05-14 11:27) 

ねこざかな

>> はましょ様
レインボーにしろ、ブーメランにしろ、商品化するネタに詰まったのか・・・
イヤイヤ、よくぞモデル化してくれたものですがww
ついでにアレも、コレも、と望んでしまうのは我々の性ですね。

某SNSのメッセ、お返事おろそかになりスミマセン。
もしや、コレにミッキーのシールを貼りつけたバリが存在するのかと(爆)
http://nekozakana.blog.so-net.ne.jp/2008-08-30
by ねこざかな (2014-05-14 11:37) 

ねこざかな

>> fziro様
あい、今月のモデルカーズは必買でつww
「サーキットの狼」劇中車の美麗作例、池沢御大のインタビューも蟻。
ちなみに来月は「赤いペガサス」総力特集だそうでつ(嘘)

ところでレインボー、数年前にネタになさっていたのですね。
コメントもしたのに、すっかり忘れてました(滝汗)
取り急ぎ、記事中にて勝手連発動させていただきました~
by ねこざかな (2014-05-14 13:55) 

第三波平

ベルトーネ「あぶない!ふせろっ!!」
どがああん!
さんご「れ・・・レインボーっ!!」
岸田「じ・・自爆した・・・?」
レインボー「屋根が外れました」
ベルトーネ「うーむ、よしよし、自爆装置付きオープントップおおむね成功した!!」
鳥坂「意味のないものを作るんじゃない!!」

それは、さておき。
この格好、エンブレム隠したらフェラーリと気づく人は少ないかも、というほど没個性という感じといいましょうか、それでもこれをチョイスした永大の変態っぷりは凄いですね(ブラーボやカラーボという前科のある京商でこいつを出してくれればよいものを)。収納式ルーフは現行カリフォルニアに引き継がれたのがせめてもの幸いでしょうか。

ところで、特集といえば先ごろ発売された藤子・F・不二雄生誕80周年記念誌の「Fライフ」に、ゆうきまさみ先生が描いたドロンパが掲載されていますので一冊どうぞ。
by 第三波平 (2014-05-15 00:01) 

1275GT

ブームを経験したオトナたちがまたよい購買層に育ったようで(笑)
スーパーカー雑誌なんかもいくつか見かけるようになりましたね。

中には格安なんていう生き地獄のようなフェラーリに手を出したり、
実車まではいかなくても高価な玩車を買い漁ったり(ワタシのことだ)

シンセイ、タカトク、エーダイ・・・金欠を救ってもらった思い出が(笑)
by 1275GT (2014-05-15 12:41) 

ねこざかな

>> 第三波平様
鳥頭司令 「ぬうっ!来た!」
曲垣 「『来た』って何が来たんですか?」
鳥頭 「ばかもん!この音が聞こえんか!」
兵頭 「こ、これは!?」
堀川 「まさかガンディーニ時空の発生音!?」
鳥頭 「そのまさかである!恐れていたウェッジシェイプ復活の音色!!」
鳥頭 「私はこの日が来るのを恐れていたのだ!断固として恐れていた!」
曲垣 「嬉しそうだなぁ・・・」

それは、さておき。

ベースになった308GT4も、跳ね馬一家の中では大概異端ですが、
レインボーの鬼っ子ぶりは際立っていますよね(笑)えらいぞ、永大。
by ねこざかな (2014-05-16 02:53) 

ねこざかな

>> 1275GT様
「スーパーカー」・・・考えてみれば、市販車だけじゃなく、
レーシングカーやコンセプトカーも含む、よく分からない定義でしたね。
とりあえず少年の心を奪った「スーパーなクルマ」ということでしょうかww

あの数年間のブームで日本男子のエンスー度が如何ほど上昇したことか。
あ、玩車趣味の拡大への寄与も忘れてはいけませんねwwww
by ねこざかな (2014-05-16 03:04) 

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