四国(四分の)一周ブログ旅 バスの巻 [玩車紀行]
【ナレーション】
お笑い芸人枕の否垣…違った、ねこざかな父子が挑む四国(四分の)一周ブログ旅。
JR四国の通過ポイントを順調にクリアしてきた二人の前に、初めての三セクが延びる。
鉄路が尽きる先に、この旅最大の試練が待ち構えていることを、彼らはまだ知らない・・・
第三章 土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線 後免(11:37)-奈半利(12:53)
ごめん・なはり線の各駅には、やなせたかし氏のイメージキャラクターが設定されています。
後免駅のホームに佇立するのは、その名も 「ごめんえきおくん」
車両もパッと見は普通ですが、内外でやなせキャラがお出迎え。
比較的近年開通した三セク鉄道の御多分に漏れず、高架をひたすら直進。
赤岡を過ぎると右手に太平洋が広がります。
球場前から見える防潮堤に 「海面から高さ16メートル、日本一高い」 と書かれていました。
時節柄、頼むよ・・・頑張っておくれよ・・・と、祈るような気持ちに。
土佐くろしお鉄道には、カラフルな車両が多くて楽しい。
乗り換えの安芸で 「阪神タイガース優勝へまっしぐら号」 と「 モネの庭号」 に遭遇。
安芸から乗った車両 (9640形) はうっかり撮影し忘れたのだけど、
背もたれが高くて楽ちん・・・車窓の単調な風景と相まって、睡魔が襲ってきます。
終点の奈半利では 「なはりこちゃん」 がお見送り。
駅下にある売店に駅弁がなかったので、パンなどで腹ごしらえです。
ここで売ってる 「焼きナスアイス」 は、よくあるナンチャッテ = ウマズイじゃなく、
ちゃんと焼きナスの味がします☆☆☆☆。ウマズイ連の同志よ、ぜひとも御賞味あれ!
第四章 高知東部交通 奈半利(13:32)-甲浦駅(15:21)
つ・・・つかれた・・・路線バスに二時間弱はつらいワ。
不規則な加速と、列車に比べて座面の小さなシートが腰痛に応えます。
バスは点在する漁師町を結ぶように、海岸沿いをひた走る。
室戸岬を回ると、ほかの乗客も人家も消え、ただ空と海を見ながら延々北上。
第五章 阿佐海岸鉄道 甲浦(15:30)-海部(15:41)
ごめん・なはり線と阿佐海岸鉄道とは本来、阿佐線として結ばれる計画でした。
高架の端で途切れたレールに宿るのは、地元住民の夢・・・それとも、鉄建公団の執念か。
同じ三セクでも、阿佐海岸鉄道の車両や駅は面白みがありません。
これまた、いささか味気ない高架とトンネルで直進すること僅か10分余で、海部到着。
第六章 牟岐線 海部(15:44)-徳島(18:18)
鉄路は海沿いを離れ、しばらくは山間の小さな平地をトンネルでつなぐように延びます。
阿南の近くまでくると、早場米のための代掻きが、早くも始まっていました。
さすがに疲れた様子の息子と、ぐったりの猫パパを乗せて、
列車は暮れなずむ徳島駅にすべり込みます。
最終章 徳島線 徳島(18:37)-石井(18:43) 特急剣山11号
土日のダイヤは普通列車の接続が鬼のように悪かったので、
この区間だけ特急を利用。なにかに負けたようで悔しいが、さすがに快適。
バイバイ~。
12時間余、鉄道とバスに漬け込んだ息子の、最後のリクエストで、
駅前のタクシーに乗せてやったら・・・これが失敗だった。
どうやら彼は今回の旅で、タクシーが一番印象に残ってしまったみたい。
ヲタ親の心、子知らずとわ、このことか(苦笑)
最後になりましたが、奈半利で買ったチョロQを御紹介。
ごめん・なはり線の漫画列車。青いクジラの塗装の9640-1Sをモデル化。
前面が流線型のフォルムがまったく再現されておらず、
気動車なのに屋根には何故かパンタグラフ・・・既成キャスト流用かな。
やなせキャラクターを散りばめた楽しいペイントはシールで、お値段は840円。
いささかお手軽な商品ですが、小さなお友達(爆)向けとしては、これで正解なのかもね。
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お笑い芸人枕の否垣…違った、ねこざかな父子が挑む四国(四分の)一周ブログ旅。
JR四国の通過ポイントを順調にクリアしてきた二人の前に、初めての三セクが延びる。
鉄路が尽きる先に、この旅最大の試練が待ち構えていることを、彼らはまだ知らない・・・
第三章 土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線 後免(11:37)-奈半利(12:53)
ごめん・なはり線の各駅には、やなせたかし氏のイメージキャラクターが設定されています。
後免駅のホームに佇立するのは、その名も 「ごめんえきおくん」
車両もパッと見は普通ですが、内外でやなせキャラがお出迎え。
比較的近年開通した三セク鉄道の御多分に漏れず、高架をひたすら直進。
赤岡を過ぎると右手に太平洋が広がります。
球場前から見える防潮堤に 「海面から高さ16メートル、日本一高い」 と書かれていました。
時節柄、頼むよ・・・頑張っておくれよ・・・と、祈るような気持ちに。
土佐くろしお鉄道には、カラフルな車両が多くて楽しい。
乗り換えの安芸で 「阪神タイガース優勝へまっしぐら号」 と「 モネの庭号」 に遭遇。
安芸から乗った車両 (9640形) はうっかり撮影し忘れたのだけど、
背もたれが高くて楽ちん・・・車窓の単調な風景と相まって、睡魔が襲ってきます。
終点の奈半利では 「なはりこちゃん」 がお見送り。
駅下にある売店に駅弁がなかったので、パンなどで腹ごしらえです。
ここで売ってる 「焼きナスアイス」 は、よくあるナンチャッテ = ウマズイじゃなく、
ちゃんと焼きナスの味がします☆☆☆☆。ウマズイ連の同志よ、ぜひとも御賞味あれ!
第四章 高知東部交通 奈半利(13:32)-甲浦駅(15:21)
つ・・・つかれた・・・路線バスに二時間弱はつらいワ。
不規則な加速と、列車に比べて座面の小さなシートが腰痛に応えます。
バスは点在する漁師町を結ぶように、海岸沿いをひた走る。
室戸岬を回ると、ほかの乗客も人家も消え、ただ空と海を見ながら延々北上。
第五章 阿佐海岸鉄道 甲浦(15:30)-海部(15:41)
ごめん・なはり線と阿佐海岸鉄道とは本来、阿佐線として結ばれる計画でした。
高架の端で途切れたレールに宿るのは、地元住民の夢・・・それとも、鉄建公団の執念か。
同じ三セクでも、阿佐海岸鉄道の車両や駅は面白みがありません。
これまた、いささか味気ない高架とトンネルで直進すること僅か10分余で、海部到着。
第六章 牟岐線 海部(15:44)-徳島(18:18)
鉄路は海沿いを離れ、しばらくは山間の小さな平地をトンネルでつなぐように延びます。
阿南の近くまでくると、早場米のための代掻きが、早くも始まっていました。
さすがに疲れた様子の息子と、ぐったりの猫パパを乗せて、
列車は暮れなずむ徳島駅にすべり込みます。
最終章 徳島線 徳島(18:37)-石井(18:43) 特急剣山11号
土日のダイヤは普通列車の接続が鬼のように悪かったので、
この区間だけ特急を利用。なにかに負けたようで悔しいが、さすがに快適。
バイバイ~。
12時間余、鉄道とバスに漬け込んだ息子の、最後のリクエストで、
駅前のタクシーに乗せてやったら・・・これが失敗だった。
どうやら彼は今回の旅で、タクシーが一番印象に残ってしまったみたい。
ヲタ親の心、子知らずとわ、このことか(苦笑)
最後になりましたが、奈半利で買ったチョロQを御紹介。
ごめん・なはり線の漫画列車。青いクジラの塗装の9640-1Sをモデル化。
前面が流線型のフォルムがまったく再現されておらず、
気動車なのに屋根には何故かパンタグラフ・・・既成キャスト流用かな。
やなせキャラクターを散りばめた楽しいペイントはシールで、お値段は840円。
いささかお手軽な商品ですが、小さなお友達(爆)向けとしては、これで正解なのかもね。
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お疲れさまでした〜
でも、まだ3/4周残ってますよ〜(笑)
さぁ次なる目的地は!?
by ロンツー (2011-04-09 13:25)
おお、旅もいよいよ佳境ですねぇ、
って、もう終わっちゃうんですか?(笑)
これは、当方も好物の三セクワンマンDCじゃないですか。
カラフルな車体やキャラクター列車は、もうおなじみですねぇ。
これに、古いJRのお下がり旧国鉄色のキハでもあればキマリです(笑)
さすがに、お土産チョロQもしっかり押さえていますねぇ(爆)
残念なことに今回の震災で、存続の危ぶまれる三セクもあるようです。
こちらも相変わらず、毎日余震グラグラの日々で・・・
今年は「小さな旅」くらいしか無理みたいですね(泣)
by 1275GT (2011-04-09 20:38)
>> ロンツー様
次のブログ旅は、手堅く東北部の1/4周で行こうかと。
琴電や讃岐うどんも交えたいですねぇ・・・あと、坪尻駅とか。
by ねこざかな (2011-04-10 03:51)
>> 1275GT様
旅も後半に入ると、撮影やメモがおろそかになり、
記事もテキトーになってくるのは、寄る年波のせいです(苦笑)
> カラフルな車体やキャラクター列車は、もうおなじみですねぇ。
ほかの三セクも派手なの?いろいろ努力してるんだなぁ。
それに引き替え、われらが阿佐海岸鉄道の地味さといったら・・・
三陸鉄道は復旧に100億円かかるそうですね。
再建は多難かもしれませんが、バスと比べると、やっぱ鉄道がラクダ。
by ねこざかな (2011-04-10 04:13)
眼の保養をさせていただきましたぁ<(_ _)>
そうですよねぇ、やはり乗継(接続)が、鉄道の旅のネックになりますね。
貨物車のコンテナーを外して、自家用車を乗せるサービスなんてあれば、楽しいのになぁと思います。
by グッドバランス (2011-04-25 00:12)
>> グッドバランス様
乗用車の鉄道輸送・・・80-90年代、カートレインってのがありました。
プラレールでも出ていたみたいです。
欧州なんかでは今でも運行しているようで。
遠く離れた土地を愛車で駆けたいときに便利でしょうね。
by ねこざかな (2011-04-25 03:25)