それとも破滅の罠か [マッチボックス]
珍しくまともにマッチボックスのバリエーションの話をしたついでに、
今回は迷宮の灯とも、さらなる深みへの陥穽ともなる、資料本についてお話しますね。
ねこざかなが現在使っているマッチボックスの資料本は4種類。
著者や出版社によって、それぞれ一長一短があるのが悩ましい(苦笑)
①Collecting Matchbox Regular Wheels, 1953-1969
1999年。136ページ。著者はCharlie Mack氏。レギュラーホイールを網羅しています。
大きめの写真と文章を、同じページに掲載しているので読みやすい。巻末の試作品は垂涎。
②The Big Book of Superfast Matchbox Toys, 1969-2004
2005年。上巻368ページ、下巻256ページ。
著者は①と同じくCharlie Mack氏。04年までのSFを掲載。
上巻はベーシックモデルの画像と、全バリエーションの差異の説明。
下巻はシリーズものやセットものの膨大なバリの画像を掲載・・・まさに執念やね(汗)
Mack氏はSFについて、レギュラーホイールと峻別するためか、
金型変更時から新ナンバー(MB‐〇)を振っているため、③とは番号が異なります。
③MATCHBOX TOYS
1983年。234ページ。MB誕生から、SF変更を経て、79年までのモデルを一挙掲載。
画像が小さく、真横からなのが残念・・・。バリエーションの定義はMack氏と異なっています。
レギュラーだけじゃなくて、キングサイズ、イエスターイヤーも収録されているので、お徳感あり♪
また、レズニーの転機となった王室馬車以前の、大きなモデルも見ることができます。
出版社は①②と同じく、ディンキーやコーギー、ソリドなどの本も出しているSchiffer社。
③はアマゾンで扱っていないけど、洋書店で比較的容易に入手できると思います。
④MATCHBOX TOYS, 1947-2003
2004年。160ページ。Dana Johnson著。Colletor Books社刊。
47年~と謳っている割に、レズニー黎明期のモデルについては、文章のみで画像なし(爆)
ただ、モデルを年代や番号じゃなくて、A~Zの車名順に並べているのが面白い。
例えば、マッチボックスのトヨタ車って、どんなのが出てたのかな~といった探し方ができます。
・・・・・・二話続けて、まじめな話を書くと、アレルギーで尻尾が震えてきた・・・・・・。
だもんで、次回はこんなん出しますよ~。
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ねこざかなが現在使っているマッチボックスの資料本は4種類。
著者や出版社によって、それぞれ一長一短があるのが悩ましい(苦笑)
①Collecting Matchbox Regular Wheels, 1953-1969
1999年。136ページ。著者はCharlie Mack氏。レギュラーホイールを網羅しています。
大きめの写真と文章を、同じページに掲載しているので読みやすい。巻末の試作品は垂涎。
②The Big Book of Superfast Matchbox Toys, 1969-2004
2005年。上巻368ページ、下巻256ページ。
著者は①と同じくCharlie Mack氏。04年までのSFを掲載。
上巻はベーシックモデルの画像と、全バリエーションの差異の説明。
下巻はシリーズものやセットものの膨大なバリの画像を掲載・・・まさに執念やね(汗)
Mack氏はSFについて、レギュラーホイールと峻別するためか、
金型変更時から新ナンバー(MB‐〇)を振っているため、③とは番号が異なります。
③MATCHBOX TOYS
1983年。234ページ。MB誕生から、SF変更を経て、79年までのモデルを一挙掲載。
画像が小さく、真横からなのが残念・・・。バリエーションの定義はMack氏と異なっています。
レギュラーだけじゃなくて、キングサイズ、イエスターイヤーも収録されているので、お徳感あり♪
また、レズニーの転機となった王室馬車以前の、大きなモデルも見ることができます。
出版社は①②と同じく、ディンキーやコーギー、ソリドなどの本も出しているSchiffer社。
③はアマゾンで扱っていないけど、洋書店で比較的容易に入手できると思います。
④MATCHBOX TOYS, 1947-2003
2004年。160ページ。Dana Johnson著。Colletor Books社刊。
47年~と謳っている割に、レズニー黎明期のモデルについては、文章のみで画像なし(爆)
ただ、モデルを年代や番号じゃなくて、A~Zの車名順に並べているのが面白い。
例えば、マッチボックスのトヨタ車って、どんなのが出てたのかな~といった探し方ができます。
・・・・・・二話続けて、まじめな話を書くと、アレルギーで尻尾が震えてきた・・・・・・。
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タグ:マッチボックス
ねこざかな様
先回に続き、今回も正統派の側面がでまし・・・むむっ、'57ノマド?
ホイールはマッチボックスみたいだけど??・・・ボディを走る縦線はいったい??? う~~~っ。気になりますぅ~。
by Ponys41 (2008-05-16 02:56)
資料本はやはり気になるところですよねぇ…。
定番のフォース博士の横版も気になるけど、
現在進行中のマッチボックスだけに、新しめの本がいいのかなぁ…。
ビッグブックの2冊買う予算があれば一番なんでしょうけどね(笑)。
次回のは化けそうでつね?(w
by fziro (2008-05-16 09:10)
4冊を必死に読み漁っている猫さまが頭をよぎります(笑)
しかし僕達私達にとって必須なバイブル、どこへ行くにも一緒です(笑)
おやっ?ノマド…楽しみですね~
by aavecj (2008-05-16 12:40)
>> Ponys41様
「正統派」っぽく騙るのも、2話続けると限界がきました(爆)
ノマドには実は仲間が4体いて、変形合体してロボットになりまつ(半分嘘)
by ねこざかな (2008-05-16 15:42)
>> fziro様
①②を除けば、ポピュラーなのは横版でしたよね。
MBは現在進行形で増殖しているので、編纂者も大変でつ(笑)
by ねこざかな (2008-05-16 18:13)
>> aavecj様
本文にも書きましたが、バリの定義が異なるので混乱します(苦笑)
さて、怪しすぎるノマドの素性は・・・・・・。
by ねこざかな (2008-05-16 18:15)
ぐ、、アタシもアレルギーぐぁー、、、(o_ _)o バタッ (o_ _)oバタッ
で、このノマド、、ねこさんが自分で塗ったのですか、、
by 覆面えるさん (2008-05-16 21:55)
>> 覆面える様
そおそお、ガンダムマーカーで・・・ではなくて(爆)
80年代末、四川省でパンダが塗っていたという証言があったりなかったり。
by ねこざかな (2008-05-17 02:44)
ネットである程度は調べが付くとしても、
きちんとした資料本が有るのはとても嬉しいですねぇ。
ただMBやトミカなどの大宇宙となると、
本によってバリの扱いが違うのはしかたないことでしょう。
でもこういう専門書がいつでも、どこでも手にはいるのは、
ネットのおかげですね・・・(笑)
by 1275GT (2008-05-18 11:13)
大型書店に行ってまず探すのがこんな本がそろっているコーナー。
立ち読みでチェック。
資料本は大きさも厚さもばらばらなので自宅で整理する時が
不揃いになりますが、好きなものはすぐ見つけられますね。
資料本を読むと言うより掲載写真を眺める方が多いかもしれない。
by いっぷく (2008-05-18 11:25)
>> 1275GT様
アマゾンで扱う洋書には、マニアックなものもあってありがたいです。
わざわざ隣県まで足を運んで空振り・・・ということもありましたので(苦笑)
ネットと違って書籍は、寝そべってうらうら読めるのもウレシヒ♪
by ねこざかな (2008-05-18 17:25)
>> いっぷく様
> 掲載写真を眺める方が多いかもしれない。
そうですよね~特に猫は英語が不得手なので、なおさらです。
かの地のミュージアムを自在に遊弋する、いっぷく様に憧れるなぁ・・・。
by ねこざかな (2008-05-18 17:29)
ロンツーです。
ガイドBookは見るだけでも楽しいですよね!
まっその代わり手に入れないと・・という訳の分からない義務感にもかられたりしますが(笑)。
私も他のアイテムですがSchiffer社のガイドBook何冊か持ってますが、参考になりますね。
迷った時にはSchiffer社かなと思ってますが・・どうでしょうか?
by メルシー (2008-05-18 20:53)
>> ロンツー様
Dr.Edward Forceが記す、Schiffer社の横版、
完全ではないジャンルもありますが、博覧強記に頭が下がります。
ただ・・・御三家を除く英国玩車の本って(多分)出ていませんよね。
ロンスターは他社のを持っていますが、ベンブロスとかチャーベンスとか。
独仏伊については国別に、マイナーブランドも網羅した本があるのに・・・
玩車勃興の地で数多生まれては消えた小ブランドに、もっと光を!
by ねこざかな (2008-05-21 00:38)