珍玩堂主人 フィアットX1/9編 [プレイアート]
右=プレイアート(香港製)。グリーングリーンからの一台。
左=トミカ(F28-1。1/59。1977年発売。日本製)
実車は72年登場。鬼才ガンディーニがデザインした、量産ミッドシップの先駆け。
エンジンは強力ではなかったものの、基本設計は本格的スポーツカーと言えるものでした。
トミカは、端正なウエッジシェイプを忠実に再現していますが・・・
フロントバンパーは、なんぼなんでも突出しすぎじゃないかと(笑)。ギミックはドア開閉。
プレイアートは、フォグランプやオバフェン、リアスポイラーを装備したラリー仕様。
いろいろ検索してるうちに、バンダイの1/20プラモデルをネタにしたのかも・・・と思えてきました。
モールドは、トミカに負けぬほどシャープ。プラ製のタルガトップもポイント高し♪
ドアの建てつけは、はっきり言ってユルいですが・・・まさか、そこも実車を再現したのかな(爆)
Fiat X1/9 1973-89 Gold Portfolio
- 作者: R.M. Clarke
- 出版社/メーカー: Brooklands Books Ltd
- 発売日: 1997/04/06
- メディア: ペーパーバック
でた、イタリア自動車界の「轟天号」。これに乗っかって大帝国ナリーと対決するんですよね(爆
トミカは黄色の復刻版を持ってます。
プレイアートは、遊んだ記憶がありますね~
トミカの大きさにはドアの開き方がゆるく、ホイールが変わっていたので印象に残ってます。
なるほど、ラリー仕様か。こうして見るとなかなか興味深い造型です。
by 第三波平 (2007-12-01 08:33)
どもです♪
コレもまた最高ですねー、、たしかに、このラリー仕様、、バンダイのプラモの縮小コピーで間違いないと思います、、
一連のヤマダ模型の縮小コピーといい、当時のプレイアートは、なかなかイイ味をだしてくれてますねー、、
で、、次はなにかなぁ~♪、、
by 覆面えるさん (2007-12-01 08:37)
>> 第三波平様
轟天号と言えば(あ~る者にとっては)トランスフォーム。
ガンディーニ・デザインの巨大ロボの勇姿が見たいものです(笑)
トミカのX1/9は、輸出向けのポケットカーの黄緑も手元にあります。
ブリスター入りはHW同様、破れなくて悩ましい・・・(汗)
by ねこざかな (2007-12-01 22:23)
>> 覆面える様
> バンダイのプラモの縮小コピーで間違いないと思います、、
プラモにも大変詳しい、える様のお墨付きをいただき、安心しました♪
1/20をもとにトミカサイズの型を起こすのは、なかなか大変だったでしょうね。
そりゃあ、ゼロから原型をつくるよりは楽かもしれませんが・・・。
by ねこざかな (2007-12-01 22:41)
この車は中坊の頃、学校帰りの修理工場に置いてあったので
じっくり見て写真にも撮ったことがありますが、
そのイメージに近いのはプレイアートの方ですね~。
しかし、それがバンダイのプラモコピーということは、バンダイのセンスが良かったのかな?
最近、ハービー関係調べてて、あのガールフレンドのジゼルのベースになった
ランチアのスコーピオン(モンテカルロ)って、
本来、フィアットのX1/9の後継車として開発されたものを
発売寸前でランチアとして売り出すことに決まったということが解ったんで、
ますますこのX1/9が好きになってきました!
by fziro (2007-12-02 00:00)
かっこいいなあ・・X1/9。
昔、近所に真っ赤なコレがあって、もっとも身近なスーパーカー(か?)でした。
ダラーラX1/9なんかも好きで、一時期ミニチュアを探してましたね。
昔呼んだ本で、イクス・ウノ・ノーベと言う読み方を知って以来、
ずっと、その言葉が頭にこびりついています(謎
by せんとら (2007-12-02 00:02)
>> fziro様
バンダイの1/20、実物を見たことはないのですよ~。
いつか完成品と、プレイアートを見比べることができたら最高なのですが。
モンテカルロ・・・実は先般、小スケールの捕獲に成功(笑)
スケールが合うハービーが見つかれば、ツーショット写真をUPしますね♪
by ねこざかな (2007-12-02 01:35)
>> せんとら様
「イクス・ウノ・ノーベ」・・・ほぅほぅ、そんな読み方をするのですか。
ノーマルでの戦闘力はともかく、形状はスーパーに逝けてる車ですよね。
ダラーラになると、戦隊モノに出てきそうで、これまた格好いい~。
by ねこざかな (2007-12-02 01:47)
実車をお知り合いが乗っています。
ウェッジシェイプのボディがとてもカッコイイですね。
トミカみたいな北米仕様のバンパーを、苦労して本国仕様に戻していました。
もとは1500ccの後期型ですが、見た目ほど速くないのが残念です(笑)
ただ、FFのパワートレーンを利用したミッドシップのアイデアは秀逸ですね。
by 1275GT (2007-12-02 21:44)
>> 1275GT様
1500ccになっても、やはり速くはありませんでしたか・・・・・・
まぁ、非力なマシンの性能を引き出すのも、エンスーの醍醐味でしょうし(笑)
> FFのパワートレーンを利用したミッドシップのアイデアは秀逸ですね。
カローラを流用した初代MR2の「ルーツ」でもあるんですってね~。
by ねこざかな (2007-12-02 22:40)
まだ10代の頃、友達が1500持ってました。ハンドリングとかは気持ち良かったけどあまりに遅い(上りで素のカローラ・・・しかも排ガス規制モンの1300に置いてかれる)もんで早速チューニング。まずは、お決まりの触媒外しとアバルトマフラー(いまやったら大問題?)&タコ足、次にウェーバーとヘッド周りのチューニング&電装系。んでもってコニのダンパーにクイックトレーディングのバネで快速仕様に(これでもCR-Xには敵わなかった・・・直線の話だけど)。しかぁ~し(ここだけ千葉繁の声で読んで)!それもつかの間、ドアの後ろからポッキリ逝きました・・・合掌。
そうそう、天野セトさんは今日も元気です。
by 桃色ジープ (2007-12-06 11:14)
>> 桃色ジープ様
いろいろ弄る余地があるのも、この時代のクルマの魅力ですよね!
これだけ手を入れてポッキリかぁ・・・御友人は「ムンク」になっちゃったかな?
天野セトさん、21世紀の今日も、きっと御健在と信じてました(笑)
by ねこざかな (2007-12-06 14:00)